幅・津留遺跡

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 幅・津留遺跡
• 著者・編者: 宮崎,敬士
• 著者標目: 宮崎,敬士
• 出版事項: 熊本県教育委員会
• 出版年月日等: 2019-03-31
• 出版年（W3CDTF）: 2019-03-31
• 並列タイトル等: はばつるいせき; 熊本県道28号熊本高森線道路整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
• タイトル（掲載誌）: 熊本県文化財調査報告
• 巻号年月日等（掲載誌）: 336
• 掲載巻: 336
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 弥生時代中期の集落と弥生時代後期の集落が、阿蘇カルデラ内の台地縁辺部で発掘された。両集落は、居住域を条溝が囲繞し、条溝外に墓域が位置している。墓域には、木棺土壙墓、直葬土壙墓が組成する。中期集落に伴う墓域には、土器廃棄溝（土壙）が配置され、多量の赤彩土器が出土した。後期集落には攻玉遺構（2棟以上）、鍛冶遺構（2棟以上）が伴う。鉄製品には鏃、刀子、斧、ヤリガンナ、小型工具、尖端工具、船底形鉄器、鎌、摘鎌等があり、武具・狩猟具、農具、工具が組成する鉄器群となる。三角鉄片等、鍛冶関連遺物も出土した。ガラス製品はすべて玉類で、カリガラス小玉13点、ソーダ石灰ガラス小玉1点、鉛バリウムガラス製管玉1点が出土した。攻玉遺構では勾玉未成品が複数出土し、攻玉遺構の可能性が高い遺構では管玉未成品も出土した。ベンガラが出土した。出土土器には、北部九州、東部九州の土器が含まれる。
• DOI: 10.24484/sitereports.70481
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BB28542725; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB28542725
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧

目次

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http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/36/36179/70481_3_%E5%B9%85%E3%83%BB%E6%B4%A5%E7%95%99%E9%81%BA%E8%B7%A1.pdf