チプニー2遺跡

• 資料種別: 規格・テクニカルリポート類
• タイトル: チプニー2遺跡
• 著者・編者: 皆川,洋一; 菊池,慈人; 佐藤,剛
• 著者標目: 皆川,洋一; 菊池,慈人; 佐藤,剛
• 出版事項: 財団法人 北海道埋蔵文化財センター
• 出版年月日等: 2006-03-27
• 出版年（W3CDTF）: 2006
• 並列タイトル等: ちぷにー2いせき; 一般国道337号新千歳空港関連工事用地内埋蔵文化財発掘調査報告書/千歳市
• タイトル（掲載誌）: 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 225
• 掲載巻: 225
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 出版タイプ： NA; 遺跡層位はⅠ～Ⅷ層に分層され、このうちⅢ層からは縄文時代晩期、続縄文、擦文文化期、Ⅴ～Ⅵ層からは旧石器と縄文時代早～晩期の遺構・遺物が見つかっている。 遺構はⅢ層から盛土状遺構１カ所、道跡１本、土壙10基、焼土20カ所、フレイク・チップ集中5カ所などが見つかっている。縄文時代晩期後葉のものが多いと考えられる。墓の可能性があるのは UP-5（擦文文化期）、UP-4、6、7、9・10（晩期後葉）などである。Ⅴ・Ⅵ層からは、土壙3基、焼土111カ所が見つかっている。墓の可能性があるのはLP-6・7（縄文中期後半）、LP-8（縄文時代晩期後葉）である。 遺物は14534点（鉄製品1点、土器11940点、石器1767点、土製品1点）である。鉄製品は擦文文化期の可能性がある手斧が出土している。土器の主体は縄文時代晩期後葉のⅤ群c類土器で、その他には縄文時代早期後葉、前期前半、中期後半、後期、続縄文、擦文のものも出土している。石器は有舌尖頭器、スポール、石槍、石鏃、石錐、つまみ付ナイフ、スクレイパー、石斧、すり石、たたき石、砥石、断面三角形のすり石、いかり石などが、土製品は有孔土製円盤が出土している。
• DOI: 10.24484/sitereports.28694; https://doi.org/10.24484/sitereports.28694
• オンライン閲覧公開範囲: インターネット公開
• 関連情報（NCID）: BA70228980; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA70228980
• 掲載誌（NCID）: AN00152979; https://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00152979
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧