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書誌情報
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- 資料種別
- 図書
- タイトル
- 著者・編者
- 鈴木,宏行笠原,興
- 出版年月日等
- 2011-03-25
- 出版年(W3CDTF)
- 2011-03-25
- 並列タイトル等
- てんねる1いせき2ちょうどうかいりょうちてん町道床丹5号線道路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書/釧路町
- タイトル(掲載誌)
- 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
- 巻号年月日等(掲載誌)
- 274
- 掲載巻
- 274
- 本文の言語コード
- und
- 対象利用者
- 一般
- 一般注記
- 出版タイプ: NA[天寧1遺跡 要約] 天寧1遺跡町道改良地点は、釧路川の左岸、現在の海岸線から5.5km内陸に位置し、釧路湿原に向かって突き出た段丘上に立地する。台地上には続縄文時代前・後半期の遺構・遺物が検出され、段丘崖に相当する斜面部では樽前C1テフラの上位で縄文時代晩期後葉の動物遺存体を多量に含む魚骨層が検出された。 縄文時代晩期後葉は台地部の土坑と斜面部の魚骨層が検出され、土坑は直径1m以下の小型のものがおおい。副葬品があるものは少なく、石斧3本と大型剥片が埋葬された熟年女性の墓が確認された。魚骨層は緑ヶ岡式古段階に相当し、多くの動物遺存体と土器・石器等が出土した。動物遺存体は魚が最も多く、イトヨ・カレイ類・ヒラメなど砂泥底に棲息する魚がほとんどで、当時遺跡近くまで砂地の海が迫っていたと考えられる。鳥はハクチョウ類・ガン類・大小のカモ類が多く、鳥管骨は骨製品の素材となる。哺乳類で多いのはイヌで、切創や幼獣の比率が高い特徴は、当該期の道東北部の遺跡に類似する。海棲哺乳類は少ない。土器は緑ヶ岡式古段階で、深鉢・鉢・壺・舟形土器が出土した。また、大洞A式の搬入土器(壺)付着黒曜石が参考値ではあるが岩木山系と判定され、津軽周辺で作られて遺跡まで持ち込まれた可能性が高い。 続縄文時代前半期は竪穴住居跡が検出され、それに伴う土器・石器類が出土した。縄文時代晩期に比べ石器類の内容はほとんど変化がみられない。 続縄文時代後半期は北大2式の土坑墓が検出され、縄文時代晩期のものより直径が大きい。包含層からは同時期と思われるオホーツク式土器が1個体出土した。
- DOI
- 10.24484/sitereports.25432
- オンライン閲覧公開範囲
- インターネット公開
- 関連情報(NCID)
- BB05467336
- 掲載誌(NCID)
- AN00152979
- 連携機関・データベース
- 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース(IRDB)(機関リポジトリ)
- 提供元機関・データベース
- 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧