鶴居村下幌呂1遺跡

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 鶴居村下幌呂1遺跡
• 著者・編者: 佐藤,和雄; 笠原,興; 鈴木,宏行; 阿部,明義
• 著者標目: 佐藤,和雄; 笠原,興; 鈴木,宏行; 阿部,明義
• 出版事項: 財団法人 北海道埋蔵文化財センター
• 出版年月日等: 2012-03-23
• 出版年（W3CDTF）: 2012-03-23
• 並列タイトル等: つるいむらしもほろろいちいせき; 釧路鶴居弟子屈線（A交-57）交付金工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
• タイトル（掲載誌）: 財団法人 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 287
• 掲載巻: 287
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: [下幌呂１遺跡 要約] 下幌呂１遺跡は、釧路湿原北西円編部の幌呂川右岸河岸段丘上、標高約14mに立地する。平成19・21年の２か年の調査で、住居跡38軒、土坑87基（墓を含む）、焼土32か所ほかが検出された。遺物は、縄文早期から晩期の土器・石器等約９万点が出土した。 縄文早期では、石刃鏃、削器、彫器など石刃鏃石器群と浦幌式土器が、ある程度まとまった範囲から出土した。また、中茶路式期の袋状土坑が数多く検出された。 縄文中期末から後期前葉では、20軒以上の竪穴住居跡のほか、検出例の少ない「平地住居跡」が４軒みつかった。中には、建物の一部を構成していたとみられる炭化材が良好に残存するものや、屋根の葺き土と推定される黄色土が残るものがある。 縄文後期のほっけ澗式期では、完形の小型注口土器が出土する竪穴住居跡や、「四脚付浅鉢」、漆塗竪櫛などの特殊な遺物が出土する大型の竪穴住居跡があり、廃屋時の儀礼的な行為がうかがえる。
• DOI: 10.24484/sitereports.25674
• 記録形式（IMT）: application/pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BB08681503; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB08681503
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧

目次

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/40/40278/25674_1_鶴居村下幌呂1遺跡.pdf

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/40/40279/25674_2_鶴居村下幌呂1遺跡.pdf