東垣生八反地遺跡5次調査

資料種別: 文書・図像類

著者: 水本,完児

出版者: 公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター

出版年: 2020-01-31

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 調査では、弥生時代から中世までの遺構・遺物を確認した。遺構は、水田址２面と水田耕作に伴う溝のほかに柱穴を検出した。水田址は鎌倉時代から室町時代にかけて存在したものであり、水田址からは数多くの人間や牛の足跡を検出している。水田址下面には小河川もしくは自然流路と思われる砂礫層があり、本層中からは弥生時代...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 東垣生八反地遺跡5次調査
著者・編者: 水本,完児
著者標目: 水本,完児
出版事項: 公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター
出版年月日等: 2020-01-31
出版年（W3CDTF）: 2020-01-31
並列タイトル等: ひがしはぶはったんじいせき
市道垣生109号線外1路線道路改良工事(その2)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
タイトル（掲載誌）: 松山市文化財調査報告書
巻号年月日等（掲載誌）: 198
掲載巻: 198
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: 調査では、弥生時代から中世までの遺構・遺物を確認した。遺構は、水田址２面と水田耕作に伴う溝のほかに柱穴を検出した。水田址は鎌倉時代から室町時代にかけて存在したものであり、水田址からは数多くの人間や牛の足跡を検出している。水田址下面には小河川もしくは自然流路と思われる砂礫層があり、本層中からは弥生時代終末期の土器片が出土した。また、水田址を覆う包含層中からは鎌倉時代の土師器や須恵器、瓦器のほかに木製の箸や種子（モモ）が出土している。本調査により、調査地周辺で確認されている中世における水田域の広がりや様相を解明するうえで貴重な成果を得ることができた。さらに、出土した遺物は当時の人々の食文化が知れる重要な手がかりといえよう。
DOI: 10.24484/sitereports.91066
一次資料へのリンクURL: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/41/41362/91066_1_東垣生八反地遺跡5次調査.pdf
http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/41/41362/91066_1_東垣生八反地遺跡5次調査.pdf
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
関連情報（NCID）: BB29701609
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB29701609
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧