三宅西遺跡

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 三宅西遺跡
• 著者・編者: 中村,淳磯; 村上,冨喜子; 森井,貞雄; 池田,研; 小倉,徹也; 河端,智; 清水,梨代
• 著者標目: 中村,淳磯; 村上,冨喜子; 森井,貞雄; 池田,研; 小倉,徹也; 河端,智; 清水,梨代
• 出版事項: 財団法人大阪府文化財センター
• 出版年月日等: 2009-03-31
• 出版年（W3CDTF）: 2009-03-31
• 並列タイトル等: みやけにし いせき; 一般府道住吉八尾線外建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
• タイトル（掲載誌）: 財団法人大阪府文化財センター調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 遺構・遺物編 分析・総括・観察表編 写真図版編 付図 189
• 掲載巻: 遺構・遺物編 分析・総括・観察表編 写真図版編 付図
• 掲載号: 189
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 縄文時代後期中葉（北白川上層3期）の良好な一括遺物が出土した。時期差がほとんど認められず、極めて一括性の高い遺物である。大阪府内では、稀な縄文土器群の出土といえる。 弥生時代前期～中期前葉を中心とする集落を検出した。竪穴住居や土坑が密集しているほか、墓域として方形周溝墓も有している。居住域では、特にサヌカイト剥片の出土量が多く、接合資料も多くみられることから、石器製作に関わる集落として注目される。 古墳時代では、杭などを利用した木組みが複数確認された流路が検出された。灌漑用というよりは、水制に伴う施設と考えられ、土木技術の高さがうかがわれる。また、この流路からは百済土器をはじめ、韓式土器と考えられる土器もみられ、渡来人の影響の可能性が高い。 調査区を縦断する大規模な流路も検出され、古墳時代以前の洪水による堆積の状況が明らかとなった。
• DOI: 10.24484/sitereports.65572
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BA89818083; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA89818083
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧

目次

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