上の山遺跡 II

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 上の山遺跡 II
• 著者・編者: 三宅,正浩; 森井,貞雄; 小松,武彦; 南出,俊彦; 矢倉,嘉人; 山田,浩史; 舘,邦典; 田崎,博之; 後藤,信義
• 著者標目: 三宅,正浩; 森井,貞雄; 小松,武彦; 南出,俊彦; 矢倉,嘉人; 山田,浩史; 舘,邦典; 田崎,博之; 後藤,信義
• 出版事項: (財)大阪府文化財センター
• 出版年月日等: 2007-03-31
• 出版年（W3CDTF）: 2007-03-31
• 並列タイトル等: うえのやまいせき に; 一般国道1号バイパス(大阪北道路)･第二京阪道路建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
• タイトル（掲載誌）: (財)大阪府文化財センター調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 155
• 掲載巻: 155
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: [上の山遺跡 要約] 枚方丘陵東端部の中位段丘上において、弥生時代中期前葉の独立棟持柱をもつ大型掘立柱建物を検出した。また、中･低位段丘縁辺部や段丘斜面部で古墳時代前･中期の竪穴住居と水場遺構を、中･低位段丘面上で平安時代の掘立柱建物をそれぞれ検出した。一方、中位段丘西側の開析谷では、弥生時代中期の土器溜りや、古墳時代前期 奈良時代におよぶ流路、平安時代の水田遺構を検出した。さらに、中世には天野川左岸の氾濫原および低位段丘面上にまで水田開発がおよんだことを確認した。� なお、弥生時代中期前葉の独立棟持柱をもつ大型掘立柱建物の発見は、弥生時代中期の集落や社会を考える上で重要な遺構といえる。また、開析谷から出土した焼けひずみ･溶着した初期須恵器および飛鳥時代の須恵器が出土したことは、当遺跡の近隣において須恵器の窯が操業されていたことを示唆するものである。��PDFあり。
• DOI: 10.24484/sitereports.24130
• 記録形式（IMT）: application/pdf
• 一次資料へのリンクURL: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/42/42712/24130_1_上の山遺跡II.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BA82328439; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA82328439
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧