母畑地区遺跡発掘調査報告

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 母畑地区遺跡発掘調査報告
• 著者・編者: 目黒,吉明; 佐藤,博重; 玉川,一郎; 大越,道正; 山内,幹夫
• 著者標目: 目黒,吉明; 佐藤,博重; 玉川,一郎; 大越,道正; 山内,幹夫
• 出版事項: 福島県教育委員会
• 並列タイトル等: ぼばたちくいせきはっくつちょうさほうこく; 佐平林遺跡（1〜4、5区） 谷内前Ｃ遺跡 赤根久保遺跡
• タイトル（掲載誌）: 福島県文化財調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 2 67
• 掲載巻: 2
• 掲載号: 67
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: [佐平林遺跡（１〜４） 要約] 佐平林遺跡（１〜４区）は、阿武隈川東流して社川に合流する矢武川とに挟まれた丘陵北岸の南斜面裾部に所在する、古墳時代後期から平安時代前半頃の集落跡である。特に出土した土師器のうち６世紀代のものについては、従来知られていた引田式期の土師器に類似する土器群としながらも、一時期のひとまとまりの土器群であると認められ、新たに佐平林式という土師器編年上の一型式が提唱された。 [佐平林遺跡（５） 要約] 佐平林遺跡(５区）は、矢武川北岸の南斜面裾部に所在する、奈良・平安時代前半頃の集落跡である。遺跡範囲の中での地点調査ではあるが、同遺跡１〜５区とは、時期が異なる集落が発見されている。 [谷地前Ｃ遺跡 要約] 谷地前Ｃ遺跡は、阿武隈川東流して社川に合流する矢武川とに挟まれた丘陵北岸の南斜面裾部に立地する、古墳時代後期から平安時代前半頃の集落跡である。竪穴住居跡12軒、掘立柱建物跡２棟などが発見されている。 [赤根久保遺跡 要約] 赤根久保遺跡は、阿武隈川東流して社川に合流する矢武川とに挟まれた丘陵北岸の南斜面裾部に立地する、古墳時代後期から平安時代前半頃の集落跡である。同丘陵裾部にある佐平林遺跡など他の遺跡とは異なり、丘陵頂部に位置し、竪穴住居跡１軒、掘立柱建物跡１棟、土坑14基が発見されている。出土遺物には、「午」「宝丁」など多数の墨書土器が出土している。
• DOI: 10.24484/sitereports.23501
• 関連情報（NCID）: BN02763257; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN02763257
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧