蜑住上組遺跡・山口ヶ裏遺跡

資料種別: 文書・図像類

著者: 谷口,俊治

出版者: (財)北九州市芸術文化振興財団　埋蔵文化財調査室

出版年: 2008-03-31

資料形態: 紙

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: [蜑住上組遺跡要約] 蜑住上組遺跡は、北九州市若松区蜑住に所在する。北西隅には丘陵が所在し、弥生時代の溝が1条検出された。東側には谷地が広がる。谷地に堆積した5〜9層には、縄文時代早期から遺物が堆積し、弥生時代中期ころには平らな地面が形成されたことが知られる。人々の居住域としての住居跡などは検出さ...

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資料種別: 文書・図像類
タイトル: 蜑住上組遺跡・山口ヶ裏遺跡
著者・編者: 谷口,俊治
著者標目: 谷口,俊治
出版事項: (財)北九州市芸術文化振興財団　埋蔵文化財調査室
出版年月日等: 2008-03-31
出版年（W3CDTF）: 2008-03-31
並列タイトル等: あまずみうえぐみいせき・やまぐちがうらいせき
一般国道495号（竹並バイパス）道路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告；4
タイトル（掲載誌）: 北九州市埋蔵文化財調査報告書
巻号年月日等（掲載誌）: 385
掲載巻: 385
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: [蜑住上組遺跡要約] 蜑住上組遺跡は、北九州市若松区蜑住に所在する。北西隅には丘陵が所在し、弥生時代の溝が1条検出された。東側には谷地が広がる。谷地に堆積した5〜9層には、縄文時代早期から遺物が堆積し、弥生時代中期ころには平らな地面が形成されたことが知られる。人々の居住域としての住居跡などは検出されず、自然流路である3号溝だけが検出された。しかし、奈良時代には、この地で水田耕作が行われていた可能性は高い。 [山口ヶ浦遺跡要約] 遺跡は丘陵部と丘陵裾部に位置する谷地からなる。丘陵部では建物跡2基と貯蔵穴1基、土坑2基を検出した。丘陵部からは同安窯系青磁椀や瓦質土器鉢などが出土し、建物跡や柱穴、土坑の年代は12世紀から13世紀後半頃に比定される。一方、谷地では二時代の杭列を検出した。一つは3層上面に並行する時代に打ち込まれたもので、もう一つは、2層に並行する杭である。
DOI: 10.24484/sitereports.24416
関連情報（NCID）: BA86280822
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA86280822
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧