小倉城三ノ丸跡第3地点

資料種別: 文書・図像類

著者: 谷口,俊治

出版者: (財)北九州市芸術文化振興財団　埋蔵文化財調査室

出版年: 2007-03-30

資料形態: 紙

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: [小倉城三ノ丸跡第3地点要約] 『小倉藩士屋敷絵図』によれば、調査区域は小笠原織衛屋敷跡と屋敷東外側を南北に通る道路跡にあたる。屋敷跡からは礎磐石をもつ4間柱間の大型建物跡、井戸跡、溝などを検出した。屋敷の東側では屋敷を囲む築地塀跡を約20mにわたって検出した。また、築地塀の外側で検出した道路跡は...

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書誌情報

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資料種別: 文書・図像類
タイトル: 小倉城三ノ丸跡第3地点
著者・編者: 谷口,俊治
著者標目: 谷口,俊治
出版事項: (財)北九州市芸術文化振興財団　埋蔵文化財調査室
出版年月日等: 2007-03-30
出版年（W3CDTF）: 2007-03-30
並列タイトル等: こくらじょうさんのまるあとだい3ちてん
小笠原織衛屋敷跡の調査
タイトル（掲載誌）: 北九州市埋蔵文化財調査報告書
巻号年月日等（掲載誌）: 362
掲載巻: 362
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: [小倉城三ノ丸跡第3地点要約] 『小倉藩士屋敷絵図』によれば、調査区域は小笠原織衛屋敷跡と屋敷東外側を南北に通る道路跡にあたる。屋敷跡からは礎磐石をもつ4間柱間の大型建物跡、井戸跡、溝などを検出した。屋敷の東側では屋敷を囲む築地塀跡を約20mにわたって検出した。また、築地塀の外側で検出した道路跡は、ローム層上に玉砂利を薄く敷き詰めたものであった。この道路跡については当初細川氏築城期の遺構と考えていたが、道路下でみつかった土坑が17世紀代の年代を示すことから、本道路が17世紀後半以後に造られたことが判明した。構成に大きく壊されており、規模等は明らかになっていない。小倉藩における上級家臣団の屋敷地の調査は、二の丸家老屋敷跡の調査に続くものであり、貴重な資料となっている。
DOI: 10.24484/sitereports.24717
関連情報（NCID）: BA82835211
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA82835211
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧