竜法師城遺跡

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 竜法師城遺跡
• 著者・編者: 細川,修平; 畑中,英二; 大道,和人; 堀,真人
• 著者標目: 細川,修平; 畑中,英二; 大道,和人; 堀,真人
• 出版事項: 滋賀県教育委員会事務局文化財保護課 (財)滋賀県文化財保護協会
• 出版年月日等: 2006-03
• 出版年（W3CDTF）: 2006-03
• 並列タイトル等: りゅうぼしじょういせき
• タイトル（掲載誌）: 近畿自動車道名古屋神戸線建設事業に伴う発掘調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 4
• 掲載巻: 4
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: [竜法師城遺跡 要約] 今回の発掘調査により、大きく３時期の遺構（地形）が確認された。まずは、「竜法師城」期に関係する遺構で、土塁・曲輪・堀を連結する通路が検出されている。また、近世後期には「竜法師城」期の関連遺構を含む地形の改革が行われたことが確認できるものの、一方で生活の痕跡が希薄であることが明らかになり、そして、近代には谷川に面した部分を宅地として利用するようになる。この時期の地形改変が最も著しく、現況の地形はこの時期に由来するものと判断できた。このように竜法師城遺跡の変遷を当調査により明らかにすることができたと同時に、当遺跡の中心的な位置を占め、形成の契機となる中世後期城館形成期の主要遺構（平坦面A）の竜法師城における構造上の役割、ひいては竜法師城の構造の特徴となる平野部や尾根上、谷奥へと通じるルートを確認できたことを大きな成果と位置付けることができる。
• DOI: 10.24484/sitereports.24870
• 関連情報（NCID）: BA76062621; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA76062621
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧