京都府遺跡調査報告集 第135冊

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 京都府遺跡調査報告集 第135冊
• 著者・編者: 伊野,近富; 岩松,保; 岡﨑,研一; 石崎,善久; 筒井,崇史; 松尾,史子
• 著者標目: 伊野,近富; 岩松,保; 岡﨑,研一; 石崎,善久; 筒井,崇史; 松尾,史子
• 出版事項: (財)京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
• 出版年月日等: 2009-03-31
• 出版年（W3CDTF）: 2009-03-31
• 並列タイトル等: きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう; 国営農地再編整備事業「亀岡地区」関係遺跡平成18・19年度発掘調査報告時塚遺跡第15・17次
• タイトル（掲載誌）: 京都府遺跡調査報告集
• 巻号年月日等（掲載誌）: 135
• 掲載巻: 135
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: [時塚遺跡第15次・17次 要約] 時塚遺跡は、亀岡市域を代表する弥生時代中期の集落遺跡である。今回は墓域の部分を主に調査し、新たに47基の方形周溝墓を検出し、多量の土器が出土した。また、埋葬施設が良好に遺存するものも多く確認された。 古墳時代では、時塚３号墳をはじめとする円墳３基（後期初頭～後期前半）、方墳９基（中期後葉～後期初頭）を確認し、造出付方墳である時塚１号墳に後続する古墳群の実態が明らかとなった。 奈良時代では、後半代を中心に、遺跡の広範にわたり、掘立柱建物跡群が展開する様相が明らかとなった。中には施設の区画溝とみられる遺構もあり、「神」と書かれた墨書土器や多量の製塩土器の存在から官衙的性格をもった遺跡であると考えられる。 平安時代にいたっても掘立柱建物群の造営は継続するが、その範囲は狭くなり、中世段階にはほとんど遺構が見られない状況が明らかとなった。
• DOI: 10.24484/sitereports.25089
• 一次資料へのリンクURL: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/60/60825/25089_1_%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E9%81%BA%E8%B7%A1%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A0%B1%E5%91%8A%E9%9B%86%E7%AC%AC135%E5%86%8A.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BA86283401; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA86283401
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧