上大塚南原遺跡 ・鮎川藤ノ木遺跡

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 上大塚南原遺跡 ・鮎川藤ノ木遺跡
• 著者・編者: 石守,晃
• 著者標目: 石守,晃
• 出版事項: 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
• 出版年月日等: 2007-01-10
• 出版年（W3CDTF）: 2007-01-10
• 並列タイトル等: かみおおつかみなみはらいせき あゆかわふじのきいせき; (主)前橋長瀞線地方道路交付金事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
• タイトル（掲載誌）: 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告
• 巻号年月日等（掲載誌）: 392
• 掲載巻: 392
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: [上大塚南原遺跡 要約] 藤岡市街地で発生する慢性的な交通渋滞解消のために上記箇所において行われた主要地方道県道前橋長瀞線のバイパス建設工事に先立って調査が行われた。主な検出遺構は奈良・平安時代の竪穴住居7軒（うち平安時代1軒）、竪穴遺構1基、溝3条、平安時代前後の時期の遺物包含層、及び江戸時代の天明3年（1783）火山災害の復旧遺構（溝群）などである。このうち竪穴住居の2軒には煙道の天井部が残り、うち1軒の7号住居には同時並存する東竈2基が残されていた。またこれらの遺構や遺物包含層から土師器、須恵器など比較的多くの出土遺物が得られたが、特筆されるのは竪穴住居（2号住居）から出土した須恵器双耳杯と遺物包含層から出土した須恵器坏に伴って出土した漆紙文書であった。残念ながら漆紙文書の文字は殆ど判読できなかったが、帳簿・記録類と見られるものであった。 [鮎川藤ノ木遺跡 要約] 本遺跡は藤岡市街地で発生する慢性的な交通渋滞解消のために行われた主要地方道県道前橋長瀞線のバイパス建設工事に先立って、上大塚南原遺跡と一括で発掘調査が行われた遺跡である。主な検出遺構は奈良・平安時代の竪穴住居2軒（奈良・平安時代各1軒）、溝3条、土坑20基、江戸時代遺構の道路2条である。溝のうち1条は掘り直しがあり、その時期は古代末に下るものであった。またこれらの遺構に伴って土師器、須恵器などの出土遺物が得られた。
• DOI: 10.24484/sitereports.26435
• 一次資料へのリンクURL: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/61/61040/26435_1_%E4%B8%8A%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E5%8D%97%E5%8E%9F%E9%81%BA%E8%B7%A1%E3%83%BB%E9%AE%8E%E5%B7%9D%E8%97%A4%E3%83%8E%E6%9C%A8%E9%81%BA%E8%B7%A1.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BA81490817; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA81490817
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧