上行寺裏遺跡（六浦二丁目3番地近世墓群）

資料種別: 文書・図像類

著者: 阿部,友寿ほか

出版者: (財)かながわ考古学財団

出版年: 2011-03-15

資料形態: 紙

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: [上行寺裏遺跡（六浦二丁目3番地近世墓群）要約] 遺跡は上行寺の西側に立地する。西の御伊勢山と東の権現山に挟まれた谷戸頭の東側に位置する。南側前面には金沢から朝比奈を抜けて、鎌倉に通ずる六浦道が東西に通る。確認為れた墓標は145基を数えるが、その配列を見る限り原位置を保っているものは少なく、本調査...

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紙

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 上行寺裏遺跡（六浦二丁目3番地近世墓群）
著者・編者: 阿部,友寿
能芝,勉
著者標目: 阿部,友寿
能芝,勉
出版事項: (財)かながわ考古学財団
出版年月日等: 2011-03-15
出版年（W3CDTF）: 2011-03-15
並列タイトル等: じょうぎょうじうらいせき（むつうらにちょうめさんばんちきんせいぼぐん）
平成21年度六浦二丁目仲東地区急傾斜地崩壊対策工事に伴う発掘調査
タイトル（掲載誌）: かながわ考古学財団調査報告
巻号年月日等（掲載誌）: 272
掲載巻: 272
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: [上行寺裏遺跡（六浦二丁目3番地近世墓群）要約] 遺跡は上行寺の西側に立地する。西の御伊勢山と東の権現山に挟まれた谷戸頭の東側に位置する。南側前面には金沢から朝比奈を抜けて、鎌倉に通ずる六浦道が東西に通る。確認為れた墓標は145基を数えるが、その配列を見る限り原位置を保っているものは少なく、本調査区内に改葬・整理されたものと推定される。墓標直下には、蔵骨器を埋納した墓３基、改葬された墓２基と6基の土坑墓が発見され、墓坑に伴う陶磁器や銭貨などの副葬品から18世紀後半以降と推定された。この年代は墓標の紀年銘の主たる時期と重なる。今回調査した墓標群と墓は調査地点の谷戸中央部に、明治時代前半まで存続していたと伝承される嶺松寺に帰属する可能性が高い。この地域の近世における葬送と墓制を解明するための端緒となると考えられる。
DOI: 10.24484/sitereports.27694
関連情報（NCID）: BB05523073
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB05523073
掲載誌（NCID）: AA11275538
https://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11275538
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧