京都府遺跡調査報告集 第164冊

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 京都府遺跡調査報告集 第164冊
• 著者・編者: 伊野,近冨; 竹原,一彦; 綾部,侑真; 竹村,亮仁; 岩松,保
• 著者標目: 伊野,近冨; 竹原,一彦; 綾部,侑真; 竹村,亮仁; 岩松,保
• 出版事項: 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
• 出版年月日等: 2016-03-31
• 出版年（W3CDTF）: 2016-03-31
• 並列タイトル等: きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう; 由良川下流部緊急水防災対策事業に伴う平成24〜26年度大川遺跡発掘調査報告
• タイトル（掲載誌）: 京都府遺跡調査報告集
• 巻号年月日等（掲載誌）: 164
• 掲載巻: 164
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: [大川遺跡第３〜５次調査 要約] 今回の調査では、弥生時代〜奈良時代、平安時代後期〜鎌倉時代前期、室町時代の遺構・遺物を検出した。弥生時代中期は、方形周溝墓が２基検出しただけで、竪穴建物は検出されなかった。弥生時代後期は、円形の竪穴建物を検出した。古墳時代前期〜後期は、平面方形を主とする竪穴建物を検出した。また、臼玉が多数出土しており、集落内での祭祀に用いられたものと推測される。集落のはずれでは、土師器甕、須恵器特殊扁壺や須恵器提瓶が出土した。飛鳥時代〜奈良時代では、掘立柱建物５棟、柵列を検出したが、計画的な配置や企画性は認められない。平安時代後期〜鎌倉時代前期では、調査地の全域で、掘立柱建物、井戸を検出した。集落が大きく拡大した時期である。特に集落のはずれでは、鍛冶炉が検出された。室町時代、石檀状の集石遺構・柵列を検出した。掘立柱建物を数棟検出したものの、まとまりはなく集落域から外れるとみられる。 。
• DOI: 10.24484/sitereports.27832
• 一次資料へのリンクURL: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/60/60515/27832_1_%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E9%81%BA%E8%B7%A1%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A0%B1%E5%91%8A%E9%9B%86%E7%AC%AC164%E5%86%8A.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BA86283401; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA86283401
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧