戸田小柳遺跡 第2地点

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 戸田小柳遺跡 第2地点
• 著者・編者: 戸羽,康一; 長澤,保崇
• 著者標目: 戸羽,康一; 長澤,保崇
• 出版事項: (公財)かながわ考古学財団
• 出版年月日等: 2015-09-30
• 出版年（W3CDTF）: 2015-09-30
• 並列タイトル等: とだこやなぎいせき だい2ちてん; 秦浜線№42〜46鉄塔移設事業に伴う発掘調査
• タイトル（掲載誌）: かながわ考古学財団調査報告
• 巻号年月日等（掲載誌）: 310
• 掲載巻: 310
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: [戸田小柳遺跡第2地点 要約] 戸田小柳遺跡は相模川右岸の沖積微高地に立地する遺跡で、弥生時代後期から中世の遺構、弥生時代後期から近世までの遺物が確認された。 遺構は中世、古墳時代後期〜奈良・平安時代、弥生時代後期〜古墳時代前期に帰属する溝状遺構が検出された。なお、弥生時代後期〜古墳時代前期の溝状遺構では付帯施設と考えられる杭列が検出された。弥生時代後期〜古墳時代前期、古墳時代後期〜平安時代の溝状遺構からは当該期の土器が多量に出土している。 遺物は中世では少量かつ破片ながらも龍泉窯系の青磁椀、青白磁の合子といった舶載磁器が出土している。古墳時代後期では比企型坏や有段坏といった武蔵型のものが散見される。奈良・平安時代では南多摩産、東金子産、湖西産の須恵器、猿投産、三河・東遠江産の灰釉陶器、猿投産の緑釉陶器など様々な産地のものが確認されている。 弥生時代後期から古墳時代前期の土器は甕、壺、高坏、鉢と基本的な器種構成が確認され、中には東京湾沿岸系の土器がみられる。
• DOI: 10.24484/sitereports.27940
• 関連情報（NCID）: BB19712482; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB19712482
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧