江戸城跡 三の丸地区

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 江戸城跡 三の丸地区
• 著者・編者: 小林,裕; 長佐古,真也; 鈴木,伸哉; 渋谷,葉子; 後藤,宏樹
• 著者標目: 小林,裕; 長佐古,真也; 鈴木,伸哉; 渋谷,葉子; 後藤,宏樹
• 出版事項: (公財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
• 出版年月日等: 2015-06-30
• 出版年（W3CDTF）: 2015-06-30
• 並列タイトル等: えどじょうあと さんのまるちく; 皇宮警察本部大手待機所建替工事に伴う埋蔵文化財調査
• タイトル（掲載誌）: 東京都埋蔵文化財センター調査報告
• 巻号年月日等（掲載誌）: 302
• 掲載巻: 302
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: [江戸城跡 要約] 調査地点は、現在の皇居東御苑の東側、江戸城の三の丸があった場所である。この場所は日比谷入江の西側の低地で、徳川家康の入府後に埋立てられた場所である。寛永12年以前は、酒井雅楽頭忠世の屋敷であった。寛永12年に新たな二の丸の拡張に伴い屋敷は移転し、新たな三の丸の北側に殿舎が設けられ、その南が空閑地となる。調査地点は空閑地にあたり、南側に喰違門と石垣があった場所である。明治時代以降は皇居となり現在にいたる。調査の結果、寛永12年以降の砂利の面や建物の基礎と考えられる礎石などが見つかった。下層からは火災の際に堆積した焼土層と焼けた礎石が見つかり、出土した遺物や文献史料などから、寛永８年に酒井家で起きた火事の跡であることがわかった。さらに下層からは江戸時代初期の埋立てに伴うと考えられる杭や木組も見つかった
• DOI: 10.24484/sitereports.27951
• 関連情報（NCID）: BB18974199; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB18974199
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧