京都府遺跡調査報告集 第174冊

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 京都府遺跡調査報告集 第174冊
• 著者・編者: 岡崎,研一; 筒井,崇史; 山崎,美輪; 渡邊,拓也; 桐井,理揮
• 著者標目: 岡崎,研一; 筒井,崇史; 山崎,美輪; 渡邊,拓也; 桐井,理揮
• 出版事項: 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
• 出版年月日等: 2018-03-31
• 出版年（W3CDTF）: 2018-03-31
• 並列タイトル等: きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう; 新名神高速道路整備事業関係遺跡平成26・27年度発掘調査報告
• タイトル（掲載誌）: 京都府遺跡調査報告集
• 巻号年月日等（掲載誌）: 174
• 掲載巻: 174
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: [下水主遺跡第６・9次 要約] 上層では中世の島畑を検出し、現在の水田畦畔が、造成当初の島畑の位置をおおむね踏襲していることが確認できた。中層では古墳時代前期の溝や弥生時代の土坑・溝などを検出した。古墳時代の溝からは用途等は不明ながら「方形組み合わせ木製品」と仮称した木製品が出土した。また、弥生時代の溝や土坑は調査地の北半部にまとまって存在することから周辺に集落の存在が予想される。下層では、調査地の北半部で、「氾濫流路」と呼ぶ洪 水痕跡を確認し、その堆積土から大量の縄文時代晩期の土器が出土し、やはり調査地周辺 に集落の存在が予想される。また、同じ氾濫流路から、関西では類例の少ない遮光器系土 偶の破片が出土した点は特筆される。 [水主神社東遺跡第 ６・７次 要約] 上層では中世の島畑を検出し、現在の水田畦畔が、造成当初の島畑の位置をおおむね踏襲していることが確認できた。中層では古墳時代前期の溝や弥生時代の土坑・溝などを検出した。古墳時代の溝からは用途等は不明ながら「方形組み合わせ木製品」と仮称した木製品が出土した。また、弥生時代の溝や土坑は調査地の北半部にまとまって存在することから周辺に集落の存在が予想される。下層では、調査地の北半部で、「氾濫流路」と呼ぶ洪 水痕跡を確認し、その堆積土から大量の縄文時代晩期の土器が出土し、やはり調査地周辺に集落の存在が予想される。また、同じ氾濫流路から、関西では類例の少ない遮光器系土偶の破片が出土した点は特筆される。
• DOI: 10.24484/sitereports.28190
• 一次資料へのリンクURL: http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/59/59926/28190_1_%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E9%81%BA%E8%B7%A1%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%A0%B1%E5%91%8A%E9%9B%86%E7%AC%AC174%E5%86%8A.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BA86283401; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA86283401
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧