山王上遺跡

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 山王上遺跡
• 著者・編者: 福嶋,宗人; 石橋,峯幸; 江里口,省三; 小坂井,孝修
• 著者標目: 福嶋,宗人; 石橋,峯幸; 江里口,省三; 小坂井,孝修
• 出版事項: (財)東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センタ−
• 出版年月日等: 2007-09-14
• 出版年（W3CDTF）: 2007-09-14
• 並列タイトル等: さんのううえいせき; 多摩平団地建替事業（第2期）に伴うL区（2次）・M区の埋蔵文化財発掘調査
• タイトル（掲載誌）: 東京都埋蔵文化財センター調査報告
• 巻号年月日等（掲載誌）: 210
• 掲載巻: 210
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: [山王上遺跡 要約] 今回の調査区は、多摩平団地の中央より南東域に所在する。調査は、平成17年11月から平成18年5月まで行った。遺跡は、日野台地の南縁に位置し、縄文時代から近世までの遺構・遺物が検出されている。旧石器時代は、調査区南域よりナイフ形石器が出土した。縄文時代は、遺構に早期前半と中期初頭と2時期が考えられる集石群や土坑などがあり、中には晩期の土器が集中して出土する区域など特徴的な様相が見られた。遺物は、早期前半から晩期までの土器・石器などが出土した。平安時代は、竪穴住居跡と掘立柱建物跡を中心とした集落跡が検出された。遺構からの遺物量は少なく、生活した時間の幅が狭い。既調査区域の遺構と比べ、後出する若干の時間差がある。中世以降の遺構は区画の溝があり、遺物は陶磁器類が少数出土した。各時代の土地利用を知る上で、貴重な遺構・遺物が得られた。???? [山王上遺跡 要約] 平成17・18年度当初調査をしたL区の南西域で、事業地拡張に伴う調査である。遺構には、縄文時代の陥し穴状土坑が1基と前回調査した5号集石に関連した礫の分布が1ヵ所検出された。古代以降のピット2基。中世以降の溝1条があり、溝は前回調査をした続き部分である。遺物は、縄文時代、平安時代、近世などの土器、石器、土製品、須恵器、土師器、陶磁器が出土している。????
• DOI: 10.24484/sitereports.29331
• 関連情報（NCID）: BA8352270X; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA8352270X
• 掲載誌（NCID）: AN00155536; https://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00155536
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧