三永水源地窯跡群詳細分布調査報告書

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 三永水源地窯跡群詳細分布調査報告書
• 著者・編者: 沢元,保夫; 打田,知之
• 著者標目: 沢元,保夫; 打田,知之
• 出版事項: (財)東広島市教育文化振興事業団 文化財センタ−
• 出版年月日等: 2007-03-31
• 出版年（W3CDTF）: 2007-03-31
• 並列タイトル等: みながすいげんちかまあとぐんしょうさいぶんぷちょうさほうこくしょ; 重要遺跡（窯跡）確認調査事業
• タイトル（掲載誌）: 文化財センター調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 57
• 掲載巻: 57
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: [新開窯跡 要約] 従来から古代の須恵器や瓦を焼成した窯跡の所在が知られていた三永水源地周辺の窯跡分布調査を実施したが、新たな窯跡を発見することはできなかった。既知の窯跡のうち、新開窯跡について確認調査を行った。新開窯跡は東向きの斜面に立地し、等高線に直交する方向に築かれた地下式の登窯と考えられる。窯体の一部を検出し、須恵器の坏身・坏蓋・皿・高杯・甕片が出土したが、瓦はまったくみられなかった。灰原については、トレンチを窯体より下段の平坦部に設定して検出を試みたが、確認できなかった。この結果、新開窯跡及び三永水源地北窯跡は安芸国分寺創建前後に須恵器を生産した窯跡であったことが明らかになった。今後の分析・比較検討によって、三永水源地窯跡群と史跡安芸国分寺跡等との関係が解明されていくものと考える。????
• DOI: 10.24484/sitereports.31040
• 関連情報（NCID）: BA83176471; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA83176471
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧