首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書

資料種別: 文書・図像類

著者: 井上,哲朗

出版者: 東日本高速道路株式会社

出版年: 2012-03-23

資料形態: 紙

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: [久下横穴群要約] 横穴22基のうち、高壇式は17基、無高壇式は3基、不明は2基であり、玄室形状は寄棟型6基、アーチ型14基、不明2基である。追葬･盗掘･再利用等により遺物は少量であるが、須恵器・土師器のほか、玉類はガラス玉・琥珀玉、金属製品は金銅製耳環･象嵌大刀･鉄鏃･鉄釘等が出土した。造営期間...

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書誌情報

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資料種別: 文書・図像類
タイトル: 首都圏中央連絡自動車道埋蔵文化財調査報告書
著者・編者: 井上,哲朗
著者標目: 井上,哲朗
出版事項: 東日本高速道路株式会社
出版年月日等: 2012-03-23
出版年（W3CDTF）: 2012-03-23
並列タイトル等: しゅとけんちゅうおうれんらくじどうしゃどうまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
茂原市久下横穴群
タイトル（掲載誌）: 千葉県教育振興財団調査報告
巻号年月日等（掲載誌）: 18 684
掲載巻: 18
掲載号: 684
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: [久下横穴群要約] 横穴22基のうち、高壇式は17基、無高壇式は3基、不明は2基であり、玄室形状は寄棟型6基、アーチ型14基、不明2基である。追葬･盗掘･再利用等により遺物は少量であるが、須恵器・土師器のほか、玉類はガラス玉・琥珀玉、金属製品は金銅製耳環･象嵌大刀･鉄鏃･鉄釘等が出土した。造営期間は追葬を含めて7世紀初頭から8世紀前葉と推測され、変遷を検討した。横穴背後にある丘陵頂部の高まりの内7カ所は、自然地形であるが墳丘を意識したとみられ、そのうち1カ所には後に中･近世の塚が作られた。また、丘陵裾部段丘面で検出された竪穴住居跡は7世紀後半で、横穴群と関連する集落の一部と推測される。その後横穴の中には、平安時代から近代にかけて、火葬墓地等として再利用されたものがある。
DOI: 10.24484/sitereports.31702
関連情報（NCID）: BB10593872
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB10593872
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧