旧練兵場遺跡(第19次調査)

• 資料種別: その他
• タイトル: 旧練兵場遺跡(第19次調査)
• 著者・編者: 西岡,達哉; 森下,英治; 宮﨑,哲治; 信里,芳紀; 大澤,正巳; 山崎,健; 橋本,裕子; 平尾,良光
• 著者標目: 西岡,達哉; 森下,英治; 宮﨑,哲治; 信里,芳紀; 大澤,正巳; 山崎,健; 橋本,裕子; 平尾,良光
• 出版事項: 香川県教育委員会
• 出版年月日等: 2011-02-18
• 出版年（W3CDTF）: 2011
• 並列タイトル等: きゅうれんぺいじょういせきに（だい19じちょうさ）
• タイトル（掲載誌）: 独立行政法人国立病院機構善通寺病院統合事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
• 巻号年月日等（掲載誌）: 2 2
• 掲載巻: 2
• 掲載号: 2
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 出版タイプ： NA; 旧練兵場遺跡は、弥生時代中期後半から古墳時代前期前半にかけての大規模集落である。第19 次調査では、竪穴住居50 棟、掘立柱建物を25 棟検出し、特筆すべき遺構・遺物には弥生後期後半期の鍛冶遺構(SH51)、弥生後期前半期の他地域からの多量の搬入土器、後期後半期を中心とした多量の銅鏃が挙げられる。 他地域からの搬入土器は、土佐・阿波等の四国島内のみならず、備中・安芸などの山陽地方や遠距離では河内等の近畿地方、豊前・豊後等の東北部・東部九州地方の瀬戸内沿岸の各地域に及び、人的移動を伴う物流の結節点としての旧練兵場遺跡の性格をも特徴付ける。銅鏃は、今回の19 次調査だけでも18 点に上る極めて多量であり、流通途上における集積を示唆するものと考えられる。
• DOI: 10.24484/sitereports.41135; https://doi.org/10.24484/sitereports.41135
• オンライン閲覧公開範囲: インターネット公開
• 関連情報（NCID）: BB05237540; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB05237540
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧