千葉市向ノ台遺跡

資料種別: 文書・図像類

著者: 塚原,勇人

出版者: 千葉市教育振興財団埋蔵文化財調査センター

出版年: 2011-03-22

資料形態: 紙

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 1縄文時代　炉穴群14基と土壙2基が検出された。炉穴群の火床部直上から縄文時代早期後半条痕文系土器が出土していることから、炉穴群の時期は当該時期に位置づけられる。土壙は陥穴と考えられる。 2古墳時代　竪穴住居跡19軒が検出された。出土した土師器の器種構成・器形・調整技法の観点から、集落跡の時期は、古...

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書誌情報

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紙

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 千葉市向ノ台遺跡
著者・編者: 塚原,勇人
著者標目: 塚原,勇人
出版事項: 千葉市教育振興財団埋蔵文化財調査センター
出版年月日等: 2011-03-22
出版年（W3CDTF）: 2011-03-22
並列タイトル等: ちばしむかえのだいいせき
県営住宅解体工事事業地内埋蔵文化財調査報告書
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: 1縄文時代　炉穴群14基と土壙2基が検出された。炉穴群の火床部直上から縄文時代早期後半条痕文系土器が出土していることから、炉穴群の時期は当該時期に位置づけられる。土壙は陥穴と考えられる。 2古墳時代　竪穴住居跡19軒が検出された。出土した土師器の器種構成・器形・調整技法の観点から、集落跡の時期は、古墳時代前期に相当すると考えられる。 3中世　遺構は調査区全体から検出された。台地整形区画1ヶ所、溝状遺構15条、地下式壙12基、土壙41基が検出された。台地整形区画は、埋没谷周辺を掘削し、テラス状に平坦面を作り出している。溝状遺構・地下式壙・土壙は台地整形区画を中心に立地しており、これに伴うものと考えられる。本遺跡と谷津を挟んで北東へ約200ｍの地点に所在する都町山王遺跡でも、台地整形区画を中心とした中世遺構群が検出されており、これは中世屋敷跡と位置づけられている。このことから、本遺跡の中世遺構群も屋敷跡と考えられる。
DOI: 10.24484/sitereports.56050
関連情報（NCID）: BB08017482
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB08017482
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧