日渡遺跡群7 正福寺遺跡第7次調査 編組製品遺物編

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 日渡遺跡群7 正福寺遺跡第7次調査 編組製品遺物編
• 著者・編者: 熊代,昌之; 能城,修一; 佐々木,由香; 小林,和貴
• 著者標目: 熊代,昌之; 能城,修一; 佐々木,由香; 小林,和貴
• 出版事項: 久留米市教育委員会
• 出版年月日等: 2017-03-31
• 出版年（W3CDTF）: 2017-03-31
• 並列タイトル等: ひわたしいせきぐん７ しょうふくじいせきだい７じちょうさ へんそせいひんいぶつへん
• タイトル（掲載誌）: 久留米市文化財調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 380
• 掲載巻: 380
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 調査地は、耳納山系西麓から派生する扇状地の末端部、標高約30ｍの地点に位置する。周辺は、湧水による開析を受けた独立丘陵が散在し複雑な地形をなす。調査区も南から北へ開析された谷が根入川へと合流する地点に営まれている。谷部の埋土は、上層の黒色腐植土、下層の砂礫層からなり、上層埋土中には、中世までの遺物を含む。下層の砂礫層からは、遺構面となり、遺物も縄文後期に限られる。遺構は主に、谷底部分に掘り込まれた土坑で、土坑内からはイチイガシを主体とした多量の堅果類・種子・編物・木製品などが出土している。土坑の大半は、堅果類貯蔵穴と考えられるが、中には一部別の用途に使用された土坑が確認されている。注目される出土遺物は、石斧が装着されたままの状態で出土した直柄石斧や完形品のアミカゴが出土している。
• DOI: 10.24484/sitereports.59608
• 関連情報（NCID）: BA90492915; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA90492915; BN01570189; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN01570189
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧