原東遺跡第3次調査

資料種別: 文書・図像類

著者: 青木,雄大ほか

出版者: 大成エンジニアリング株式会社

出版年: 2015-11-04

資料形態: 紙

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 本調査地点は周知の遺跡である原東遺跡の範囲で、第2次調査の西側隣接地に位置し、今回は第3調査である。本遺跡は相模川上流域の右岸で城山東裾部の台地上に立地し、神奈川県相模原市緑区小倉字原270番地1に所在する。調査の結果、遺跡は近世以降の畝状遺構、縄文時代の竪穴住居址・竪穴状遺構・配石・屋外埋設土器・...

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書誌情報

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紙

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 原東遺跡第3次調査
著者・編者: 青木,雄大
市川,康弘
伊丹,徹
著者標目: 青木,雄大
市川,康弘
伊丹,徹
出版事項: 大成エンジニアリング株式会社
出版年月日等: 2015-11-04
出版年（W3CDTF）: 2015-11-04
並列タイトル等: はらひがしいせきだい3じちょうさ
中野高区第2揚水ポンプ所築造工事に伴う発掘調査
タイトル（掲載誌）: 神奈川県埋蔵文化財発掘調査報告書
巻号年月日等（掲載誌）: 36
掲載巻: 36
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: 本調査地点は周知の遺跡である原東遺跡の範囲で、第2次調査の西側隣接地に位置し、今回は第3調査である。本遺跡は相模川上流域の右岸で城山東裾部の台地上に立地し、神奈川県相模原市緑区小倉字原270番地1に所在する。調査の結果、遺跡は近世以降の畝状遺構、縄文時代の竪穴住居址・竪穴状遺構・配石・屋外埋設土器・焼土址・土坑・陥し穴・炉穴・ピットが発見された。遺物は旧石器時代の石器、縄文時代の土器・土製品・石器が出土した。今回の調査で確認された9軒の竪穴住居址は、第2次調査で想定されている直径50~60ｍの規模を呈する環状集落を構成する竪穴住居址軍に含まれるものか判断は出来なかった。陽原面(原1面)の台地上に展開する環状集落の一部分である可能性も考えられる。また、縄文早期の遺構は陥し穴は近隣の遺跡から多数確認されていることから、早期では本遺跡周辺の台地上が狩猟場として広く利用されていたことが考えられる。
DOI: 10.24484/sitereports.71446
関連情報（NCID）: BB20183811
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB20183811
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧