東京都文京区 弓町遺跡 第12地点

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 東京都文京区 弓町遺跡 第12地点
• 著者・編者: 月岡,千栄; 前川,雅夫; 濱口,皓; 原川,雄二; 浅野,友実; 中村,友一; 岩瀬,彬; パリノ・サーヴェイ株式会社
• 著者標目: 月岡,千栄; 前川,雅夫; 濱口,皓; 原川,雄二; 浅野,友実; 中村,友一; 岩瀬,彬; パリノ・サーヴェイ株式会社
• 出版事項: 三菱地所レジデンス株式会社
• 出版年月日等: 2018-02-14
• 出版年（W3CDTF）: 2018-02-14
• 並列タイトル等: とうきょうとぶんきょうくゆみちょういせきだいじゅうにちてん; （仮称）文京区本郷1丁目計画新築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: B-165
• 掲載巻: B-165
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 縄文時代は、遺構は検出されていないが、草創期の局部磨製石斧、中期以降の磨製石斧（翡翠製の可能性有）が出土した。特に前者は、都区内では初めての出土のなるものである。奈良・平安時代では竪穴建物址９軒が検出された。出土土器の年代から８世紀前半～9世紀中頃にかけての集落の存在が確認された。竪穴建物は、2,３軒ずつの切り合いがある。江戸時代は、江戸初期から元禄16（1703）年まで御先手御弓組組屋敷、宝永元（1704）年以降幕末まで旗本甲斐庄家の屋敷であることが、わかっている。当該調査地は、高禄旗本の甲斐庄家の屋敷内では南西部にあたり、掘立柱建物址、地下室、土取穴、井戸、土蔵、植栽痕などの意向が検出され、高禄旗本屋敷の裏手の土地利用のあり方が瞥見できる。
• DOI: 10.24484/sitereports.72590
• 関連情報（NCID）: BB25755413; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB25755413
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧