東京都台東区 二長町東遺跡 台東一丁目３５番５号地点

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 東京都台東区 二長町東遺跡 台東一丁目３５番５号地点
• 著者・編者: 小俣,悟; 勝田,晶子
• 著者標目: 小俣,悟; 勝田,晶子
• 出版事項: 台東区教育委員会
• 出版年月日等: 2017-07-31
• 出版年（W3CDTF）: 2017-07-31
• 並列タイトル等: とうきょうとたいとうく にちょうまちひがしいせき たいとういっちょうめさんじゅうごばんごごうちてん; （仮称）台東区台東一丁目計画に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
• タイトル（掲載誌）: 台東区埋蔵文化財発掘調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 75
• 掲載巻: 75
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 本遺跡は、武蔵野台地東端に位置する上野台地の東側に広がる東京低地に立地する。本調査地点は江戸時代より、対馬藩宗家一万二千石の上屋敷地であった。宗家は秀吉期以来、対朝鮮外交貿易の特権を得ていたため、関連する遺物の出土が想定されたが、調査区が狭小であること、屋敷地の裏手であったことから、そのような成果は得られなかった。一方、１７世紀後葉に盛土された層からは多量の木製品等材および瓦が出土している。同屋敷地内の別調査地点においても同様の層が確認されており、整地の際に木材や瓦を敷き詰めることによって地盤の安定化を図ったと考えられる。今回の調査により、当該地は屋敷地としての利用は盛んではなかったと考えられるが、定期的に整地が行われている状況が確認できた。
• DOI: 10.24484/sitereports.86626
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧