東京都文京区 護国寺門前町遺跡 第2地点

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 東京都文京区 護国寺門前町遺跡 第2地点
• 著者・編者: 池田,悦夫; 植田,真; 東野,豊秋; 橋本,裕子
• 著者標目: 池田,悦夫; 植田,真; 東野,豊秋; 橋本,裕子
• 出版事項: 明和地所株式会社
• 出版年月日等: 2014-03-31
• 出版年（W3CDTF）: 2014-03-31
• 並列タイトル等: とうきょうとぶんきょうく ごこくじもんぜんまちいせき だい２ちてん; 集合住宅建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: B-129
• 掲載巻: B-129
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 本調査区は、江戸時代はじめまでは関口村の耕作地の一角であったが、護国寺創建に伴い、護国寺領門前町屋となった場所である。今回の調査では橋や椀・皿・徳利類などが多く出土し、料理を供する生活の一端を垣間見ることが出来たが、調査地点周辺では江戸時代の音羽九丁目に当たり、岡場所があった場所として知られ、あるいは料理屋と関連する場所であったとも考えられる。出土遺物からは18世紀初頭から中葉にかけての痕跡を伺えるが、護国寺領となった元禄10（1697）年以降から、町屋の取り潰しと再興の時期に当たる18世紀中葉頃に合致している。出土した桶には銭を伴うものもあるが、桶中から人骨などは検出できなかった。調査終了後の建設工事中に、犬走りで残した未掘削の範囲から大腿骨1本が発見された。
• DOI: 10.24484/sitereports.86649
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧