羽咋市 四柳白山下遺跡

• 資料種別: その他
• タイトル: 羽咋市 四柳白山下遺跡
• 著者・編者: 川畑,誠; 株式会社パレオ・ラボ; 株式会社古環境研究所
• 著者標目: 川畑,誠; 株式会社パレオ・ラボ; 株式会社古環境研究所
• 出版事項: 石川県教育委員会
• 出版年月日等: 2019-02-28
• 出版年（W3CDTF）: 2019
• 並列タイトル等: はくいし よつやなぎはくさんしたいせき
• タイトル（掲載誌）: 一般国道159号鹿島バイパス改築工事に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 5(本文編/図版編)
• 掲載巻: 5(本文編/図版編)
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 出版タイプ： NA; 碁石ヶ峰山地西麓の小合成扇状地上に立地する縄文時代中期〜近世の複合遺跡である。 土石流災害と各時代の遺構面が累積し、縄文時代の遺構面の深さは4mを超える。国道改築工事に係り7次の発掘調査が行われ、本書は第4･5次調査のうちG･H地区の成果を報告するものである。 調査では、縄文時代中期〜近世前期までの9面の生活面と、8回以上の土石流災害と考えれる厚い土砂堆積層を確認し、邑知地溝帯における集落形成を考えるうえで典型例となる。 中でも、7世紀末葉〜9世紀代に営まれた集落は、北東－南西方向で約300mの規模をもち、多数の掘立柱建物や墨書土器、陶製硯、転用硯、腰帯等の出土から、「地方末端官衙」や小規模な仏堂を含む、水陸交通の要衝に位置した中核的集落と考えられる。また、土石流災害で埋没した、古墳時代中期以降の耕作地（水田、畠）は、邑知地溝帯における耕作技術の変遷を知るうえで、重要な資料を提供している。
• DOI: 10.24484/sitereports.90998; https://doi.org/10.24484/sitereports.90998
• オンライン閲覧公開範囲: インターネット公開
• 関連情報（NCID）: BC03377218; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BC03377218; BC03377331; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BC03377331; BA74492652; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA74492652
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧