金沢市 金沢城下町遺跡（丸の内７番地点）Ⅰ

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 金沢市 金沢城下町遺跡（丸の内７番地点）Ⅰ
• 著者・編者: 金山,哲哉; 安中,哲徳; 山川,史子; 西田,昌弘; 魚水,環; 矢部,史朗
• 著者標目: 金山,哲哉; 安中,哲徳; 山川,史子; 西田,昌弘; 魚水,環; 矢部,史朗
• 出版事項: 石川県教育委員会
• 出版年月日等: 2014-03-31
• 出版年（W3CDTF）: 2014-03-31
• 並列タイトル等: かなざわし かなざわじょうかまちいせき（まるのうちななばんちてん）; 名古屋高裁金沢支部・金沢地家簡裁庁舎新営工事に係る埋蔵文化財発掘調査報告書1
• 巻号年月日等（掲載誌）: 第2分冊(遺物観察表・自然科学分析・写真図版編)
• 掲載巻: 第2分冊(遺物観察表・自然科学分析・写真図版編)
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 金沢市金沢城下町遺跡（丸の内７番地点）Ⅰ報告書に係る第２分冊、遺物観察表・自然科学分析・写真図版編。 遺跡は金沢城跡の北東側を画する白鳥堀に隣接する城下町遺跡であり、絵図では調査地に公事場や武家屋敷が描かれている。城側から東へ傾斜する斜面地に１～４面の遺構面を確認し、多くの遺物が出土した。中世末～近世前半にかけての町屋遺構は現在の街区割とは異なる方位の道路遺構を挟み、長方形区画の屋敷地や井戸などをもつ。木工関連や鍛冶関連遺物がみられ職人が居住していたことが想定される。屋敷地は２度の寛永の大火とみられる火災により整地が繰り返され、変遷しており、17世紀前半頃の遺物が多く出土している。また、武家屋敷の裏庭にあたる場所では、滝組遺構や石積護岸をもつ池状遺構、水路状遺構などの苑池遺構、井戸、上水道用の導水施設などがみられるが、公事場を直接示す遺構は確認できていない。 旧石器時代・縄文時代・弥生時代の石器や須恵器の出土から、隣接する台地上で古代以前の遺跡の存在が想定される。
• DOI: 10.24484/sitereports.91058
• 関連情報（NCID）: BB15687350; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB15687350
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧