植田池・長滝・安松遺跡

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 植田池・長滝・安松遺跡
• 著者・編者: 仁木,昭夫; 乾,哲也; 駒井,正明; 田中,一廣; 辻本,武; 服部,美都里; 松岡,良憲; 光石,鳴巳; 三宅,正浩; 山本,彰
• 著者標目: 仁木,昭夫; 乾,哲也; 駒井,正明; 田中,一廣; 辻本,武; 服部,美都里; 松岡,良憲; 光石,鳴巳; 三宅,正浩; 山本,彰
• 出版事項: 財団法人大阪府文化財調査研究センター
• 出版年月日等: 1996-03-31
• 出版年（W3CDTF）: 1996-03-31
• 並列タイトル等: うえだいけ・ながたき・やすまついせき; 関西国際空港連絡道路建設に伴う発掘調査報告書
• タイトル（掲載誌）: 財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 3 7
• 掲載巻: 3
• 掲載号: 7
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 植田池遺跡は、出土墓碑から16世紀後半まで遡る墓地を検出した。この墓地は、1944（昭和19）年に始まった旧日本陸軍明野飛行学校佐野分校の横風用滑走路建設に際して移転させられたものである。調査の結果、近世から近代にかけての箱形座棺・桶形座棺を102基検出した。座棺に副葬されたものには、銅銭、簪、火打金、脇差、数珠、水滴、土師器皿、刀子、煙管、眼鏡レンズ、入れ歯、ガラス瓶などがある。また墓地内から削平された瓦窯１基を検出した。これは付近にある禅興寺跡に係るものであろう。 長滝遺跡では、７世紀代の土器が出土した谷地形や奈良時代末の井戸を検出した。また689点にも及ぶサヌカイト製石器が出土した。数量的には石鏃が最も多く、概ね縄文時代早期あるいは前期の所産と考えるが、一部ナイフ形石器や弥生時代の石鏃を含む。 安松遺跡では、中世の掘立柱建物３棟を検出した。
• DOI: 10.24484/sitereports.91277
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧