八王子市中田遺跡Ⅲ

資料種別: 文書・図像類

著者: 内野,正ほか

出版者: 公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター

出版年: 2017-11-30

資料形態: 紙

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 縄文時代については竪穴建物跡1軒、集石4基、陥し穴2基などを検出した。竪穴建物跡は勝坂式期に属し、これまでの調査でも数軒発見されている。一方で、集石から出土した炭化物を分析した結果は平成22・23年調査と同様に、中期末から後期初頭という成果を得た。　古墳時代については後期の竪穴建物跡11軒、土坑、...

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書誌情報

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資料種別: 文書・図像類
タイトル: 八王子市中田遺跡Ⅲ
著者・編者: 内野,正
小坂井,孝修
鈴木,伸哉
高田,優衣
村山,修
山﨑,太郎
著者標目: 内野,正
小坂井,孝修
鈴木,伸哉
高田,優衣
村山,修
山﨑,太郎
出版事項: 公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
出版年月日等: 2017-11-30
出版年（W3CDTF）: 2017-11-30
並列タイトル等: はちおうじしなかだいせきⅢ
都営中野山王三丁目団地(5-2期)埋蔵文化財発掘調査
タイトル（掲載誌）: 東京都埋蔵文化財センター調査報告
巻号年月日等（掲載誌）: 322
掲載巻: 322
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: 縄文時代については竪穴建物跡1軒、集石4基、陥し穴2基などを検出した。竪穴建物跡は勝坂式期に属し、これまでの調査でも数軒発見されている。一方で、集石から出土した炭化物を分析した結果は平成22・23年調査と同様に、中期末から後期初頭という成果を得た。　古墳時代については後期の竪穴建物跡11軒、土坑、ピットなどを検出し、このうち、竪穴建物跡4軒は新規発見である。今回調査によって中田遺跡はかつて南北が河川に挟まれた土地であったことが確認され、古墳時代の集落もこれに制限されて広がっていたと推測される。今回新たに発見された竪穴建物跡は、集落の北限に当たると考えられる。　古代については奈良時代の竪穴建物跡2軒、平安時代の竪穴建物跡3軒、その他土坑やピットなどを検出した。新規発見の竪穴建物跡はない。今回調査では、従前通り、古墳時代の集落の広がりを受け継ぐ形で奈良時代前半に集落が展開し、その後縮小していく傾向を追認することができた。　中世以降については、溝、道路状遺構、土坑、ピットなどと中国からの舶載磁器などを検出した。地境を示す大溝や旧河川跡の検出は前回調査分と合わせ、中世以降の土地利用を考える上で重要な成果となった。
DOI: 10.24484/sitereports.121931
関連情報（NCID）: BA8955722X
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA8955722X
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧