佐倉市江原台遺跡発掘調査報告書

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 佐倉市江原台遺跡発掘調査報告書
• 著者・編者: 高田,博; 山田,友治; 堀部,昭夫; 白石,竹雄
• 著者標目: 高田,博; 山田,友治; 堀部,昭夫; 白石,竹雄
• 出版事項: 千葉県文化財センター
• 出版年月日等: 1980-03-15
• 出版年（W3CDTF）: 1980-03-15
• 並列タイトル等: さくらしえばらだいいせきはっくつちょうさほうこくしょ
• タイトル（掲載誌）: 千葉県教育振興財団調査報告
• 巻号年月日等（掲載誌）: 2 25
• 掲載巻: 2
• 掲載号: 25
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 江原台遺跡は、印旛沼と鹿島川によって囲まれた標高25ｍ～27ｍの台地上に位置する。本書は江原台遺跡Ⅲ～Ⅵ次調査分とⅠ、Ⅱ次の縄文時代、掘立柱建物跡等の未報告分を掲載している。 縄文時代は、竪穴住居跡19軒と土坑129基が検出された。竪穴住居跡と土坑の配置からみると、縄文時代中期の環状集落となる可能性も想定される。弥生時代の竪穴住居跡は12軒で、大型と小型の住居が存在する。出土遺物は少ないが、１軒の竪穴住居跡から南関東の久ヶ原期の壺と在地の印旛・手賀系の甕が伴出している。古墳時代は、五領期の古墳１基と方形周溝墓２基及び和泉期～鬼高期の竪穴住居跡５軒が確認された。 本遺跡の主体となる奈良・平安時代は、竪穴住居跡123軒、掘立柱建物跡56棟などが検出された。中世の遺構は、地下式坑２基と竪穴遺構２基で、１基の竪穴遺構には柱穴と思われるピットが８個確認された。
• DOI: 10.24484/sitereports.122891
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧