新井堀の内遺跡

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 新井堀の内遺跡
• 著者・編者: 上野,真由美
• 著者標目: 上野,真由美
• 出版事項: 公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
• 出版年月日等: 2020-03-23
• 出版年（W3CDTF）: 2020-03-23
• 並列タイトル等: あらいほりのうちいせき; 総合交付金(改築)工事(蓮田杉戸線)埋蔵文化財発掘調査報告
• タイトル（掲載誌）: 埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 464
• 掲載巻: 464
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 新井堀の内遺跡は大宮台地の東部に立地し、元荒川左岸の黒浜・白岡支台に位置している。調査では縄文時代の集落跡、中世の館跡が発見された。 縄文時代では前期前葉関山式期の住居跡１軒、中期後半加曽利E式期の住居跡５軒が検出された。 中世では館の西側を区画する幅６ｍ、深さ２ｍに及ぶ堀跡が２条平行して検出された。堀の東側に館跡があったと推定され、掘立柱建物跡、多数の柱穴と考えられるピット、井戸跡、地下式坑などが検出された。また、埋蔵銭を埋めたと考えられる遺構が４基検出され、そのうち第３号埋蔵銭からは埋設された当時の状態で埋蔵銭が発見された。 出土した中世の遺物の時期は、15 世紀から16 世紀後半で遺構の時期も同様であると考えられる。埋蔵銭の時期については、出土した銭貨や容器として使用された甕から、15 世紀代と考えられる。 近世の遺構は、堀跡と重複して溝跡が１条検出され、調査区東端からは、ムロ状の大型の土壙が検出された。
• DOI: 10.24484/sitereports.129405
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BB30608327; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB30608327
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧

目次

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/56/56067/129405_1_%E6%96%B0%E4%BA%95%E5%A0%80%E3%81%AE%E5%86%85%E9%81%BA%E8%B7%A1.pdf

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http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/56/56069/129405_3_%E6%96%B0%E4%BA%95%E5%A0%80%E3%81%AE%E5%86%85%E9%81%BA%E8%B7%A1.pdf