史跡妻木晩田遺跡松尾頭墳丘墓群発掘調査報告書

資料種別: 文書・図像類

著者: 森藤,徳子ほか

出版者: 鳥取県立むきばんだ史跡公園

出版年: 2020-03-24

資料形態: デジタル

ページ数・大きさ等: -

NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: 史跡妻木晩田遺跡は、標高約 100mの丘陵上に広がる、弥生時代後期を中心とした大規模な集落遺跡である。松尾頭墳丘墓群は、第１次調査の成果から弥生時代終末期後半の墓域と考えられてきた。今回、「墳墓域の実態解明」を課題として発掘調査を行った結果、新たに終末期前半築造と考えられる松尾頭３号墓・同４号墓・同...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: 史跡妻木晩田遺跡松尾頭墳丘墓群発掘調査報告書
著者・編者: 森藤,徳子
高尾,浩司
著者標目: 森藤,徳子
高尾,浩司
出版事項: 鳥取県立むきばんだ史跡公園
出版年月日等: 2020-03-24
出版年（W3CDTF）: 2020-03-24
並列タイトル等: しせきむきばんだいせきまつおがしらふんきゅうぼぐんはっくつちょうさほうこくしょ
第33・34次調査、墳丘墓群総括報告
タイトル（掲載誌）: 史跡妻木晩田遺跡発掘調査報告書
巻号年月日等（掲載誌）: 6
掲載巻: 6
本文の言語コード: und
対象利用者: 一般
一般注記: 史跡妻木晩田遺跡は、標高約 100mの丘陵上に広がる、弥生時代後期を中心とした大規模な集落遺跡である。松尾頭墳丘墓群は、第１次調査の成果から弥生時代終末期後半の墓域と考えられてきた。今回、「墳墓域の実態解明」を課題として発掘調査を行った結果、新たに終末期前半築造と考えられる松尾頭３号墓・同４号墓・同５号墓を検出した。集落変動期の有力者層の墓域である松尾頭墳丘墓群は、終末期を通して造営された方形周溝墓の形態をとる墳丘墓群であることが判明した。妻木晩田遺跡では、これまで終末期前半段階の墳丘墓は第１次調査のトレンチ調査で確認された仙谷４号墓のみで、墳丘墓形態や構造、さらには墳墓域の様相が不明であった。松尾頭10区を調査したことにより、妻木晩田遺跡の集落が拡大し始める後期前葉から終焉を迎える古墳時代前期前葉までの墳丘墓群の動向が明らかとなった。首長墓の動態及び墳墓域の変遷を把握できたことは、妻木晩田遺跡の集落像を解明するうえで非常に重要な成果である。
DOI: 10.24484/sitereports.130322
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
関連情報（NCID）: BB31136176
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB31136176
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧