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書誌情報
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- 資料種別
- 図書
- タイトル
- 著者・編者
- 宮内,慎一大西,朋子
- 出版年月日等
- 2023-03-15
- 出版年(W3CDTF)
- 2023-03-15
- 並列タイトル等
- もちだほんむらいせ
- タイトル(掲載誌)
- 松山市文化財調査報告書
- 巻号年月日等(掲載誌)
- 210
- 掲載巻
- 210
- 本文の言語コード
- und
- 対象利用者
- 一般
- 一般注記
- 出版タイプ: NA持田本村遺跡からは、縄文時代から江戸時代までの遺構・遺物を確認した。縄文時代は晩期中葉の土坑 8 基が検出され、土器片やチップが数多く出土した。弥生時代では土坑内から木葉文が描かれた弥生時代前期後半の小型壺が出土した。近隣の持田町 3 丁目遺跡からも同様の土壙墓が複数基検出されており、形状や出土遺物より本遺跡検出の土坑も一連の土壙墓と考えられる。また、同時期の溝からは径 20 ~ 30㎝大の河原石が列状に出土し、その下面にて完形の壺が出土している。 古墳時代では、6 棟の竪穴建物を検出した。これらは中期後半から後期の建物で、カマドを付設する建物が 1 棟ある。古代から中世の遺構は未検出であるが、包含層中より 8 世紀前半の暗文を施した土師器皿が出土している。近世では、南北方向に延びる溝が注目される。幅 2.7 ~3.4 m、深さ 1.3 mの溝で、溝からは江戸時代初頭、17 世紀前半頃の陶磁器(唐津焼・志野焼等)が出土している。出土状況から溝の廃棄に伴い、これらの遺物を投棄したものと推測される。 今回の調査により、遺跡や周辺地域における縄文時代集落の存在が明らかになり、江戸時代の始まり前後における当地一帯の状況が一部明らかとなった。今後は資料の増加に伴い、当地や周辺地域における集落様相や変遷の更なる解明を期待する。
- DOI
- 10.24484/sitereports.131139
- オンライン閲覧公開範囲
- インターネット公開
- 関連情報(NCID)
- BD0148982X
- 連携機関・データベース
- 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース(IRDB)(機関リポジトリ)
- 提供元機関・データベース
- 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧