一色城跡

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 一色城跡
• 著者・編者: 永井,邦仁; 鬼頭,剛; 小林,克也; 株式会社パレオ・ラボ,AMS年代測定グループ
• 著者標目: 永井,邦仁; 鬼頭,剛; 小林,克也; 株式会社パレオ・ラボ,AMS年代測定グループ
• 出版事項: 公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
• 出版年月日等: 2023-03-31
• 出版年（W3CDTF）: 2023-03-31
• 並列タイトル等: いっしきじょうあと
• タイトル（掲載誌）: 愛知県埋蔵文化財センター調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 220
• 掲載巻: 220
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 本遺跡は、稲沢市西部の日光川左岸に立地する戦国時代の城館遺跡を中心とする古墳時代から江戸時代までの集落遺跡からなる複合遺跡である。遺跡は自然堤防の微高地南端に立地し、弥生時代後期から古墳時代前期にかけて集落の形成が始まる。その後、古墳時代後期から奈良時代にかけて竪穴建物や一部に布掘り掘立柱建物を含む古代集落が営まれる。当該集落域内には直径約6mの周溝状遺構があり、奈良時代初頭の古墓と考えられる。また大型掘立柱建物の一部も検出されている。一方、平安時代の集落は低調だが、鎌倉・室町時代には区画溝のめぐる屋敷地群となっている。しかしながら15世紀代には屋敷地群を造成して一辺約106mの方形単郭の城館が構築される。発掘調査では東・北・西堀および土塁内側の内堀が確認され、茶臼や漆椀、陶器類が出土している。当該城館は江戸時代地誌類にみえる一色城に相当し、廃城後に堀の一部を利用して西島村と片原一色村の村境の位置に溝が構築されている。
• DOI: 10.24484/sitereports.131487
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BD01492143; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BD01492143
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧

目次

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http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/52/52413/131487_3_%E4%B8%80%E8%89%B2%E5%9F%8E%E8%B7%A1.pdf

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/52/52414/131487_4_%E4%B8%80%E8%89%B2%E5%9F%8E%E8%B7%A1.pdf