市谷本村町遺跡

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 市谷本村町遺跡
• 著者・編者: 大網,信良; 寺西,朗平; 渋谷,葉子; 長佐古,真也; 鈴木,伸哉; パリノ・サーヴェイ株式会社
• 著者標目: 大網,信良; 寺西,朗平; 渋谷,葉子; 長佐古,真也; 鈴木,伸哉; パリノ・サーヴェイ株式会社
• 出版事項: 公益財団法人東京都教育支援機構 東京都埋蔵文化財センター
• 出版年月日等: 2023-11-30
• 出版年（W3CDTF）: 2023-11-30
• 並列タイトル等: いちがやほんむらちょういせき; 市ヶ谷警察総合庁舎の整備に伴う埋蔵文化財の調査 (A区-C区)
• タイトル（掲載誌）: 東京都埋蔵文化財センター調査報告
• 巻号年月日等（掲載誌）: 377
• 掲載巻: 377
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 市谷本村町遺跡は、17 世紀中頃から幕末まで尾張藩徳川家の市谷邸が所在した場所と、その東側の寺院などを含む遺跡である。今回の発掘調査は、市谷本村町遺跡の北西側、市谷邸西御殿の北半部にあたり、明和5 年以前には旗本屋敷や火除地などがあった場所とされる。 調査の結果、江戸時代の礎石跡、井戸、道路状遺構、地下室や土取り穴などのほか、2,000基を超える土坑やピットが検出された。遺構の時期は、①市谷邸西御殿以前の江戸時代の土地利用、②市谷邸西御殿に伴う土地利用、③近代の陸軍施設に伴う土地利用、という大きく三つの時期に分けられる。 ①西御殿以前の遺構では、「御府内往還其外沿革図書」に描かれた尾張藩拝領前に存在した往還と考えられる道路状遺構が調査区全体で検出された。②市谷邸西御殿に伴う遺構は、約700基の礎石跡を中心とし、第二次西御殿期の建物配置が明確となった。③近代の陸軍に伴う遺構では、「東京鎮台砲兵営」・「陸軍中央幼年学校」に伴う建物基礎や配管類が検出された。
• DOI: 10.24484/sitereports.132772
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BD04756004; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BD04756004; BD04756081; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BD04756081
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧

目次

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/56/56117/132772_1_%E5%B8%82%E8%B0%B7%E6%9C%AC%E6%9D%91%E7%94%BA%E9%81%BA%E8%B7%A1.pdf

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