伊勢町遺跡（幸町1188-22他地点）

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 伊勢町遺跡（幸町1188-22他地点）
• 著者・編者: 泉,英樹; 平塚,洋一; 伊藤,茂; 加藤,和浩; 佐藤,正教; 廣田,正史; 山形,秀樹; Zaur,Lomtatidze; 黒沼,保子; バンダリ,スダルシャン; 三谷,智広
• 著者標目: 泉,英樹; 平塚,洋一; 伊藤,茂; 加藤,和浩; 佐藤,正教; 廣田,正史; 山形,秀樹; Zaur,Lomtatidze; 黒沼,保子; バンダリ,スダルシャン; 三谷,智広
• 出版事項: 山梨県中北建設事務所
• 出版年月日等: 2024-03-22
• 出版年（W3CDTF）: 2024-03-22
• 並列タイトル等: いせちょういせき（さいわいちょう1188-22ほかちてん）; 都市計画道路太田町蓬沢線外２路線街路事業に伴う発掘調査報告書
• タイトル（掲載誌）: 甲府市文化財調査報告
• 巻号年月日等（掲載誌）: 136
• 掲載巻: 136
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 弥生時代中期では竪穴建物１軒を検出した。床面では硬化面と炭化物の広がりを検出した他、逆位に据えられた状態で甕が２点出土している。また、調査区全体で山梨県内としては出土量が少ない栗林式に比定される土器が一定量出土している。さらに周溝を伴うとみられる礫敷遺構を１基検出している。平面形は長方形を呈し、礫の範囲は長軸1.8m、短軸60㎝を測る。両端部は径10～20㎝の大礫、中央部は3～5㎝の小礫が敷き詰められていた。出土遺物はなく時期は不明だが、弥生時代中期の長野県北部を中心に広がる栗林式土器の文化圏内で多くみつかっている礫床木棺墓と同様の形態である。 古墳時代前期では竪穴建物3軒と溝状遺構を検出した。溝状遺構では、断面形がＶ字形を呈し、底面の幅が25㎝と狭くなるものが検出された。開削時期は古墳時代前期以前にさかのぼる可能性もある。
• DOI: 10.24484/sitereports.139427
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧