甲府城下町遺跡26（中央5丁目1区）

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 甲府城下町遺跡26（中央5丁目1区）
• 著者・編者: 泉,英樹; 志村,憲一; 伊藤,茂; 佐藤,正教; 廣田,正史; 山形,秀樹; Zaur,Lomtatidze; 黒沼,保子; バンダリ,スダルシャン; 森,将志; 三谷,智広; 森,勇一
• 著者標目: 泉,英樹; 志村,憲一; 伊藤,茂; 佐藤,正教; 廣田,正史; 山形,秀樹; Zaur,Lomtatidze; 黒沼,保子; バンダリ,スダルシャン; 森,将志; 三谷,智広; 森,勇一
• 出版事項: 山梨県中北建設事務所
• 出版年月日等: 2021-03-19
• 出版年（W3CDTF）: 2021-03-19
• 並列タイトル等: こうふじょうかまちいせき26（ちゅうおう5ちょうめ1く）; 都市計画道路和戸町竜王線街路事業に伴う発掘調査報告書
• タイトル（掲載誌）: 甲府市文化財調査報告
• 巻号年月日等（掲載誌）: 117
• 掲載巻: 117
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 近世では、上水遺構・廃棄土坑・埋桶などを検出した。上水遺構は、竹管と木製の継手が接続された状態で出土した。継手の年代測定の結果、上水の敷設は、17世紀後半にさかのぼる可能性がある。廃棄土坑は、日常生活で生じたゴミを処分したと推定できるもの、火災で生じたゴミを処分したと推定できるものがある。また、マグロ属や解体痕のあるイノシシ・ニホンジカの骨がまとまって出土した土坑がある他、ニホンザルの骨が出土した土坑もあった。埋桶は、分析を行ったすべての例で寄生虫卵が検出された。また、桶が同位置で重なって検出された例が複数あった。 近代では、上水遺構・集石遺構・石列などを検出した。上水遺構は、木樋を据えたもので、板材を箱型に組んだものと、丸太刳り貫きのものがみられた。集石遺構・石列は、建物などの構造物の基礎と推定できる例が多い。
• DOI: 10.24484/sitereports.139437
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧