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書誌情報
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- 資料種別
- 規格・テクニカルリポート類
- タイトル
- 著者・編者
- 田中,祐二
- 著者標目
- 出版事項
- 出版年月日等
- 2023-03-24
- 出版年(W3CDTF)
- 2023
- 並列タイトル等
- いちじょうだにあさくらしいせきはっくつちょうさほうこく第150 次調査 福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館建設に伴う発掘調査
- 対象利用者
- 一般
- 一般注記
- 出版タイプ: NA戦国期から江戸期にかけて、少なくとも4 時期の遺構群(旧河道を含めると5 時期)を確認した。戦国期には当初南北方向に河道が形成され、その下部が埋まった段階で河道を横断する石敷遺構が構築される。一乗谷城下町の流通経済の拠点とされる阿波賀の川湊「一乗の入江」に関連する遺構の可能性がある。また、調査区西側には「経堂」と伝わる場所があり、石垣と堀を確認した。石敷遺構はその「経堂」へ向かう道の可能性もある。河道がほぼ埋まった段階には、東側の微高地に居住域が形成され、河道との境に掘られた溝から、食物残滓を含む多数の遺物が出土した。 江戸期には、中頃になって突如、井戸や土坑などが構築される。土坑からアブラギリの種実が多量に出土し たことから、桐油の生産に係る施設と推測される。