能美市 西任田遺跡、中ノ庄遺跡２ 小松市 島遺跡２

• 資料種別: 図書
• タイトル: 能美市 西任田遺跡、中ノ庄遺跡２ 小松市 島遺跡２
• 著者・編者: 端,猛; 新美,祥人夢; 山川,史子; (株)パレオ・ラボ
• 著者標目: 端,猛; 新美,祥人夢; 山川,史子; (株)パレオ・ラボ
• 出版事項: 公益財団法人石川県埋蔵文化財センター
• 出版年月日等: 2025-03-21
• 出版年（W3CDTF）: 2025-03-21
• 並列タイトル等: のみし にしとうだいせき、なかのしょういせき２ こまつし しまいせき２; 北陸新幹線建設事業（金沢・敦賀間）に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
• 巻号年月日等（掲載誌）: 11
• 掲載巻: 11
• 本文の言語コード: und
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 出版タイプ： NA; ・西任田遺跡、中ノ庄遺跡 手取川扇状地の扇端に位置する集落遺跡である。弥生時代後期、古代末～中世前期の集落が微高地上に存在する。湧水が豊富な地域で、弥生時代から近現代にかけて、集落を区画する溝や水田農耕に関する用排水路などが作られており、標高がやや低い所では水田農耕などの生産域が広がっていた。 古代末～中世前期の集落は、河川帯や生産域を挟み、総柱の掘立柱建物群が４箇所ほどに展開する。古墳時代の明確な建物跡は未確認だが、溝や出土遺物は存在するため、弥生時代後期から続く集落が近辺に存在した可能性がある。細長い調査域の中央、６a 区あたりが、集落としてより頻繁に利用された区域と考えられる。 ・島遺跡 月津台地上に営まれた集落跡で、奈良・平安時代、鎌倉・室町時代を中心とする遺構を確認した。鎌倉・室町時代は集落が盛期となり、掘立柱建物などを確認した。出土遺物の大部分は奈良・平安時代に属する。
• DOI: 10.24484/sitereports.142553; https://doi.org/10.24484/sitereports.142553
• オンライン閲覧公開範囲: インターネット公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 奈良文化財研究所 : 全国遺跡報告総覧