インドIT産業における企業集積・能力形成とイノベーション ─知識人材の管理と流動性を中心に─

• 資料種別: 図書
• タイトル: インドIT産業における企業集積・能力形成とイノベーション ─知識人材の管理と流動性を中心に─
• 著者・編者: 徳丸, 宜穂
• 著者標目: 徳丸, 宜穂; http://rns.nii.ac.jp/nr/1000000387656
• 出版事項: 三恵社
• 出版年月日等: 2011-10-01
• 出版年（W3CDTF）: 2011-10-01
• 並列タイトル等: インド IT サンギョウ ニオケル キギョウ シュウセキ ノウリョク ケイセイ ト イノベーション － チシキ ジンザイ ノ カンリ ト リュウドウセイ オ チュウシン ニ －
• タイトル（掲載誌）: 経営工学の新たなる挑戦：名古屋工業大学経営工学50周年記念論文集
• 掲載ページ: 169-174
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 本稿は，インドIT産業におけるイノベーションの特徴と，その背後にある能力形成プロセスの特質を明らかにすることを目的とする．とりわけ，能力形成に対して，企業群のクラスタリング（集積）という現象が持つ意味を明らかにしたい．これまでに，後発国が知識集約型産業でキャッチアップを試みる場合，企業・諸機関が地域に形成する産業クラスターが重要だとされてきたが，その典型例とされるのはバンガロール（インド）や新竹（台湾）である．特に，国境をまたいで移動する知識人材がイノベーションを生み出す上で重要とされてきたが，先行研究では，知識を生み出し利用する社会的な仕組みに関する体系的な理解を欠いているため，後発国のハイテク・クラスターがもつ種差・特殊性，換言すればシリコンバレーが代表するような先進国のハイテク・クラスターとの違いは明らかではない．本稿では，2010年9月にバンガロールおよびデリーで行ったアンケート調査を基に，この課題に接近することを試みる．
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BB07128499; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB07128499
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 名古屋工業大学 : 名古屋工業大学学術機関リポジトリ