アーク灯の光、そして影 -谷崎潤一郎『秘密』における分身のテクノロジー-

• 資料種別: 記事
• タイトル: アーク灯の光、そして影 -谷崎潤一郎『秘密』における分身のテクノロジー-
• 著者・編者: 生方, 智子
• 著者標目: 生方, 智子
• 出版事項: 明治大学文学部文芸研究会
• 出版年月日等: 2016-02-29
• 出版年（W3CDTF）: 2016-02-29
• タイトル（掲載誌）: 文芸研究
• 巻号年月日等（掲載誌）: 128
• 掲載巻: 128
• 掲載ページ: 51-68
• ISSN（掲載誌）: ISSN : 0389-5882
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: Article
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 掲載誌（NCID）: AN00222101; https://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00222101
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 明治大学 : 明治大学学術成果リポジトリ

• 要約等: 谷崎潤一郎は、大正期において、分身関係をテーマとした小説を多数発表した。また谷崎のみならず、芥川龍之介や佐藤春夫ら大正期の作家たちも分身小説を執筆している。大正期の文学作品の特徴について考察した川本三郎は、分身小説が生み出された背景に近代特有の時代状況があると論じる。近代とは、産業革命以降、目まぐる...