〈研究ノート〉『紅楼夢』第六十三回所引 范成大「重九日行営寿蔵之地」にみられる荘子の死生観

• 資料種別: 記事
• タイトル: 〈研究ノート〉『紅楼夢』第六十三回所引 范成大「重九日行営寿蔵之地」にみられる荘子の死生観
• 著者・編者: 王, 竹
• 著者標目: 王, 竹
• 出版事項: 近畿大学全学共通教育機構教養・外国語教育センター
• 出版年月日等: 2017-11-30
• 出版年（W3CDTF）: 2017-11-30
• 並列タイトル等: Zhuangzi’s View of Life & Death: an examination of the quotation from Fan Chengda’s September 9th, Around the Pre-built Grave Land（重九日行営寿蔵之地） in chapter 63 of the Red Chamber Dream
• タイトル（掲載誌）: 近畿大学教養・外国語教育センター紀要. 外国語編
• 巻号年月日等（掲載誌）: 8 2
• 掲載巻: 8
• 掲載号: 2
• 掲載ページ: 91-109
• ISSN（掲載誌）: ISSN : 2432454X
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: Departmental Bulletin Paper; application/pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 近畿大学 : 近畿大学学術情報リポジトリ

• 要約等: [抄録]曹雪芹は『紅楼夢』第六十三回において、范成大「重九日行営寿蔵之地」詩を高く評価する場面を描くことで、荘子の世界を称賛しようとした。曹雪芹はこの詩を通じて荘子の人生観を『紅楼夢』に取り込み、読者に示したのである。この范成大の詩は荘子の死生観に共感する王梵志の「無題」詩二首を踏まえて詠まれた詩で...