中国環境経済モデルの構想

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 中国環境経済モデルの構想
• 著者・編者: 吉岡, 完治; 溝下, 雅子
• 著者標目: 吉岡, 完治; 溝下, 雅子
• 出版事項: 慶應義塾大学産業研究所
• 並列タイトル等: チュウゴク カンキョウ ケイザイ モデル ノ コウソウ; Chugoku kankyo keizai moderu no koso
• タイトル（掲載誌）: KEO discussion paper. G : 『アジア地域における経済および環境の相互依存と環境保全に関する学際的研究』
• 巻号年月日等（掲載誌）: G-10
• 掲載巻: G-10
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 中国環境経済モデル,ケインジアン・モデル,中国環境産業連関表,中国SOx排出量,中国CO2排出量
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 概要この研究は中国環境経済モデルの作成に当たってモデルの大枠を示すことにある。中国の経済発展と環境保全の両立を議論できるモデルを考えるためにはそれなりに前準備が必要である。どのようなモデルにするかに関連して我々は次のようなことを考えた。現在中国では沿海州の経済発展と裏腹に内陸部では相当の遊休労働が存在している。つまりケインズ的世界があると考えられる。そのような人々に職を与え環境保全、育林、水利を進めれば経済発展と環境保全の両立の余地はある。したがってこのモデルのケインジアン的裡野、つまり有効需要命題が作動することが望まれる。第二に中国の経済発展は産業構造を抜きにしては語れないということから産業連関モデルがそこにビルトインされることが望まれる。第三に環境改善のための先進国技術導入のあり方を考えるためにはどの地域にどの技術が導入されねばならないかという情報が必要であり、地域の特徴を表現できることが望ましい。地域別に石炭の硫黄含有量も違うし、水の状況、土壌の分布も異なっているからである。このような3つの観点に心がけてこの論文ではモデルの骨組みが示される。; 表紙上部に"日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業複合領域「アジア地域の環境保全」"の表示あり
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=AA12113622-00000010-0001
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ