コジェネレーションシステムのライフサイクルアセスメント

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: コジェネレーションシステムのライフサイクルアセスメント
• 著者・編者: 秋澤, 淳; 柏木, 孝夫
• 著者標目: 秋澤, 淳; 柏木, 孝夫
• 出版事項: 慶應義塾大学産業研究所
• 並列タイトル等: コジェネレーション システム ノ ライフ サイクル アセスメント; Kojenereshon shisutemu no raifu saikuru asesumento
• タイトル（掲載誌）: KEO discussion paper. G : 『アジア地域における経済および環境の相互依存と環境保全に関する学際的研究』
• 巻号年月日等（掲載誌）: G-62
• 掲載巻: G-62
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: ライフサイクルアセスメント,コジェネレーション,吸収冷凍機,ターボ冷凍機,冷媒,ボイラ,熱電比
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 概要従来発電システムに関するライフサイクルアセスメント（LCA） が実施されているが,コジェネレーションシステムについてのLCAの評価例は少ない.特に,コジェネレーションシステムを構成する冷凍機やボイラまで含めたLCAは数少ない.そこで,本研究では,コジェネレーションプラント,吸収冷凍機,ターボ冷凍機,ボイラに関して構成素材量に基づき設備に投入されたエネルギーを推計し,コジェネレーションシステムと従来型システムとのLCA比較を行った.コジェネレーションシステムの燃料消費は電力負荷と熱負荷に依存する.さらに,冷熱負荷を電力駆動冷凍機で供給するか熱駆動冷凍機で賄うかも影響する.そのため,本研究では一次燃料消費を最小化するコジェネレーションシステムの運用を導くとともに,負荷の熱電比および冷電比によって整理した.これを用いてコジェネレーションシステムの設備エネルギーおよびエネルギー収支比を算出した.その結果,コジェネレーションシステムの設備構成によってエネルギー収支比の傾向が異なること,コジェネレーションシステムは従来型よりも設備エネルギーは小さいが,エネルギー収支比では従来型の方が上回っていることを示した.特に廃熱を出す運転はコジェネレーションシステムの収支比を悪化させることが示された.; 表紙上部に"日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業複合領域「アジア地域の環境保全」"の表示あり
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ