エドモンズライリーモデルを用いたメタンハイドレートの利用可能性に関する研究

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: エドモンズライリーモデルを用いたメタンハイドレートの利用可能性に関する研究
• 著者・編者: 皆川, 農弥; 石谷, 久; 松橋, 隆治; 吉田, 好邦; 疋田, 浩一
• 著者標目: 皆川, 農弥; 石谷, 久; 松橋, 隆治; 吉田, 好邦; 疋田, 浩一
• 出版事項: 慶應義塾大学産業研究所
• 並列タイトル等: エドモンズ ライリー モデル オ モチイタ メタン ハイドレ－ト ノ リヨウ カノウセイ ニ カンスル ケンキュウ; Edomonzu Rairi moderu o mochiita metan haidoreto no riyo kanosei ni kansuru kenkyu
• タイトル（掲載誌）: KEO discussion paper. G : 『アジア地域における経済および環境の相互依存と環境保全に関する学際的研究』
• 巻号年月日等（掲載誌）: G-102
• 掲載巻: G-102
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: エドモンズライリーモデル,メタンハイドレート,二酸化炭素濃度,炭素税
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 概要 1メタンハイドレートから生産されるメタンガスは、石炭などよりもCO2排出量が少ないクリーンなエネルギーであり、資源として利用された場合にはCO2削減効果などが期待される。さらにメタンハイドレートは、資源小国である日本の周辺海域にも多量の分布が推定されている。このため、メタンハイドレートがエネルギー資源として利用された場合には日本のエネルギー供給リスクの低減などが期待される。そこで本研究では二酸化炭素排出量分析を目的とした動学的計量経済モデルであるEdmonds-Reilly Modelを改良して長期エネルギーモデルのシミュレーションを行い、その結果からメタンハイドレートが資源として利用された場合の二酸化炭素濃度や日本のエネルギー自給率への影響を評価した。その結果、2150年の二酸化炭素濃度で最大25ppm、エネルギー自給率では最大で10%の効果があり、さらに炭素税との組み合わせにより2150年の二酸化炭素濃度で最大12%、エネルギー自給率に対しては最大14%の効果があることがわかった。しかし同時にメタンハイドレートの利用だけでは地球温暖化問題の抜本的な対策とはならないことがわかった。; 表紙上部に"日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業複合領域「アジア地域の環境保全」"の表示あり
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=AA12113622-00000102-0001
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ