環境家計簿作成のためのCO2排出点数表

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 環境家計簿作成のためのCO2排出点数表
• 著者・編者: 鷲津, 明由; 溝下, 雅子
• 著者標目: 鷲津, 明由; 溝下, 雅子
• 出版事項: 慶應義塾大学産業研究所
• 並列タイトル等: カンキョウ カケイボ サクセイ ノタメノ CO2 ハイシュツ テンスウヒョウ; Kankyo kakeibo sakusei notameno CO2 haishutsu tensuhyo
• タイトル（掲載誌）: KEO discussion paper. G : 『アジア地域における経済および環境の相互依存と環境保全に関する学際的研究』
• 巻号年月日等（掲載誌）: G-110
• 掲載巻: G-110
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 環境分析用産業連関表,CO2排出点数表,環境家計簿
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; 概要消費から環境問題ヘアプローチする1つの方法として,これまで環境分析用産業連関表を応用した研究を行ってきた.このほど,1995年環境分析用産業連関表の推計が終了したので,それを用いた分析結果について報告する.本論ではまず,国民1人あたりが消費活動を行ったとき,消費した財を作る過程,流通する過程,消費する過程でそれぞれどれだけのCO2排出量が誘発されているかを計算し,現状の消費生活と環境問題の関わりを具体的に示した.ここで,消費財を作る過程で発生するCO2には,当該財そのものを生産するときに直接発生するものだけでなく,その原材料を作る過程で間接的に発生するCO2もすべて含まれている.その結果,1人あたりのCO2排出が大きい財は,消費額そのものが大きい財であるか,消費額は大きくなくても生産・消費の過程で発生するCO2量が大きい財のどちらかであった.次に家計の消費活動を環境の視点から見直していくための具体策として,「環境家計簿」をつけることを提案し,それに必要な「CO2排出点数表」の提示を行った.「CO2排出点数表」というのは,1万円分の消費財の生産・流通・消費の過程において直接間接に発生するCO2の排出量を各財についてまとめ点数表示したものである.それによると,一見環境に優しいと思われるような財であっても消費額単位あたりCO2排出量が大きいもののあることがわかった.; 表紙上部に"日本学術振興会未来開拓学術研究推進事業複合領域「アジア地域の環境保全」"の表示あり
• 一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=AA12113622-00000110-0001
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ