リポソーム法を用いたIL-15遺伝子導入による膀胱癌治療および再発予防効果

資料種別: 文書・図像類

著者: 松本, 一宏

出版者: -

出版年: 2009

資料形態: デジタル

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NDC: -

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資料に関する注記

一般注記：: type:textリポソーム法を用い、MBT-2細胞に対してin vitroにIL-15遺伝子を効率的に導入し、IL-15を分泌させることができた。さらにin situにIL-15遺伝子をマウス膀胱癌(MBT-2細胞)モデルに導入することによって、膀胱腫瘍の生育が有意に抑制され、また生存率を上昇させ...

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書誌情報

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デジタル

資料種別: 文書・図像類
タイトル: リポソーム法を用いたIL-15遺伝子導入による膀胱癌治療および再発予防効果
著者・編者: 松本, 一宏
著者標目: 松本, 一宏
出版年月日等: 2009
出版年（W3CDTF）: 2009
並列タイトル等: リポソームホウオモチイタ IL-15 イデンシドウニュウニヨルボウコウガンチリョウオヨビサイハツヨボウコウカ
Riposomuho o mochiita IL-15 idenshi donyu ni yoru bokogan chiryo oyobi saihatsu yobo koka
Liposomal interleukin-15 gene therapy in an orthotopic bladder cancer model and acquirement of immunologic memory
タイトル（掲載誌）: 科学研究費補助金研究成果報告書
本文の言語コード: jpn
件名標目: インターロイキン-15,遺伝子治療,免疫治療,筋層非浸潤性膀胱癌
対象利用者: 一般
一般注記: type:text
リポソーム法を用い、MBT-2細胞に対してin vitroにIL-15遺伝子を効率的に導入し、IL-15を分泌させることができた。さらにin situにIL-15遺伝子をマウス膀胱癌(MBT-2細胞)モデルに導入することによって、膀胱腫瘍の生育が有意に抑制され、また生存率を上昇させることが証明された。またその抗腫瘍効果には、CD8陽性T細胞が関与していることが判明した。IL-15遺伝子導入治療を受けたマウスに、再度MBT-2細胞を皮下に移植したところ、その腫瘍生育が有意に抑制された。よってIL-15遺伝子導入治療を受けたマウスは、膀胱癌に対する免疫記憶を獲得している可能性が示唆された。よって本治療法は、筋層非浸潤性膀胱癌のAdjuvantとしての膀胱内注入治療に応用できる可能性があると考えられた。
研究種目 : 若手研究(B) 研究期間 : 2008～2009 課題番号 : 20791121 研究分野 : 医歯薬学科研費の分科・細目 : 外科系臨床医学・泌尿器科学
一次資料へのリンクURL: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_20791121seika
https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php?koara_id=KAKEN_20791121seika
オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
関連情報: 科研費研究者番号 : 80366153
連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）
https://irdb.nii.ac.jp
提供元機関・データベース: 慶應義塾大学 : 慶應義塾大学学術情報リポジトリ